鈴鹿市議会議員 中西だいすけの活動日誌

鈴鹿市議会議員として年齢も含め5期目のベテランになりました。日々の活動や感じたこと、議会での動きなどをつづります。

いったいなにがしたいのだろうか

2011年02月14日 19時58分13秒 | Weblog
河村名古屋市長が、自分の立ち上げた減税日本という政党から、三重県知事選に候補を擁立したいという考えをもっているらしいですね。
河村市長はいったいなにがしたいのでしょうか。
自分が中心になる形で政局が動いていることに酔っているだけのような気がします。

河村市長がするべきことは、まず、名古屋市政の運営のはずではないでしょうか。
今は予算編成の時期でもありますし、また、次の統一地方選挙の後を考えれば、すくなくとも「市民税10%減税」と「地域委員会」のふたつについて、自分の得票数におごらず、自分の翼賛議会をあてにするのではなく、きちんと論理的に説明ができるように、またその後の展開もきちんと道筋をつけるべきと思います。

市長として行うべきことよりも、住民投票の結果はやまることになった名古屋市議会議員選挙、衆議員補欠選挙、そして先にあげた三重県知事選挙など、選挙がらみのことばかりが話題に上がっているということを、名古屋市民の方々はどう考えるのかと思います。

議員などをやり玉に挙げて「税金で食べているものが楽をするのはいかん」というようなことをおっしゃっていますが、生活保護を受給することで年金生活の方々よりも楽な生活をしている人たちがいるという問題を、河村市長はどのように取り組まれるのか、そのあたりも注目していいのではないかと思います。

名古屋市政を4年間やり通していない方が、他の自治体のことに口を出すことは、はっきり言って異常ではないでしょうか。
名古屋市や愛知県で河村市長を支援された方々は、まず名古屋市でどれだけのことを実行されるのかを河村市長に問うべきです。
また、大村愛知県知事を支持された方々も、河村市長の動きは正しいことなのか、大村知事に問いかけて頂きたいと思います。

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