鈴鹿市議会議員 中西だいすけの活動日誌

鈴鹿市議会議員として年齢も含め5期目のベテランになりました。日々の活動や感じたこと、議会での動きなどをつづります。

想定

2011年07月18日 21時36分27秒 | Weblog
今、大きな台風が接近しています。どうやら、四国から紀伊半島を通り、伊豆諸島へ抜けて行く経路をとるみたいです。かなり大きな台風で、進み方も遅く、雨風ともにかなり強いものと言われています。

…こんなとき、想定されている3連動型の巨大地震が来たらどうなるのでしょう。

地盤は緩み、気圧の低下で海水面も上昇、台風の風で高潮も発生、川は大雨で増水し河川堤防も緩んでいる。こんな状態のところに、長く続く地震動があったらどうなるか、想定される津波が発生したらどうなるか、また液状化への影響は…。

すくなくとも大きな被害が出るであろうことは予想できるのではないでしょうか。

災害後、ライフラインが止まってしまったらどうなるのか、自宅はもちろん避難場所はどうなのか、ただでさえ今年の夏はかなり暑く熱中症が騒がれている中、そのまま過ごすことはもちろん、蚊や蝿などへの対策はどうなのか、感染症対策は?

ともかく、学校の校舎にしろ体育館にしろ、自宅でさえ、かなり過酷な状況になることは予想できるはずです。

とかく、想定される震度やマグニチュード、津波の高さなど、それらのことばかりに私たちの意識も目をとらわれがちですが、やはり、そこに自分たちの身近で発生するであろうその他のリスクを考えるべきなのだと思います。
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東京財団中尾氏の講演会

2011年07月18日 16時07分47秒 | Weblog
来週7月24日(日)午後1時半から、神戸のジェフリーすずかで、東京財団の中尾修氏をお招きして「全国に広がる地方議会改革」と言うテーマで、会派すずか倶楽部主催の市民公開勉強会を開催します。

参加費は無料、定員は50人とさせて頂いています。

公開勉強会を行うことを企画したのは、やはり他の地域での議会改革や議会基本条例に至る流れを見ているとき、やはり市民の方の参加や、情報共有が大切と考えているからです。鈴鹿市議会は議会改革に取りくみとなっているのですから、市民・住民の視点をしっかり取り入れて考えるべきと思いますし、すべての領域のゼロベースの見直しからと考えます。
また、議会基本条例を制定するということは、住民自治と深いつながり、住民自治そのものの課題ですから、市民・住民不在での議論はありえないと考えます。

8月4日は議会・議員の勉強会がありますが、それまでに、一人でも多くの市民と議員の方々が、24日の講演に集まって頂ければと思います。
ぜひ皆さんご参加ください。
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