鈴鹿市議会議員 中西だいすけの活動日誌

鈴鹿市議会議員として年齢も含め5期目のベテランになりました。日々の活動や感じたこと、議会での動きなどをつづります。

一般質問について

2010年06月12日 21時41分47秒 | Weblog
すこしブログの更新が止まっていました。

金曜日に、6月議会での私の一般質問がありました。
今回は「国保税の減税」、「鈴鹿市地域公共交通連携計画」、「NTT西日本跡地土地利用」の3項目を質問しました。

「国保税の減税について」では、3月議会で10%アップになった国保税率を、もとの税率に戻すことはできないのかという観点からでした。というのも、3月議会の中では、税率アップか、一般会計から不足分を繰り入れても税率維持か、の観点の意見を聞きましたが、どちらの意見にも一長一短があり、どちらかを選択するということではないと感じていました。
3月議会で私は賛成の立場をとりました。その際、この税率アップについては今年度の対応として、税率を下げるように動くべきと考えていました。残念ながら、3月議会では討論を行うことができず、この意見を出すことができなかったので、今回の質問につなげたということです。

「公共交通計画について」は、計画の説明会を行うべきという主旨で行いました。
実は医療を考える会の活動の中で、稲生地区の市民の方から公共交通についての意見を頂いたことを受け、3月議会の質疑でも問い、市は場面を通じて行うという答弁でしたが、5月に同様の会の活動の中で、若松地区の方から意見を頂き、再度市の姿勢を問いました。
しかし、市は同じ答弁を繰り返すだけで、本当に市民生活を考えているとは思えません。

「NTT西日本跡地」については、今議会で防災公園の設置についてが議案として関係3案出ていますが、残りの南側の土地に関することは出ていませんでしたので、過去の質問を踏まえながら再度質問しました。
計画については事業主体は市であるという答弁が出ました。
現在、戦争遺跡を保存する会から声が上がっている中、それにきちんと向かい合うこともせず、また、隣接の旭が丘小学校が鈴鹿市の中でも、児童一人当たりの運動場面積が一番狭い学校であるにもかかわらず、市はなにも動こうとしないことがはっきりしました。


今回の質問では、鈴鹿市の姿勢にいつもながら大きく疑問を持ちましたし、鈴鹿市行政の姿勢が変わっていないことも感じました。

が、一般質問の発言中、議員の中からヤジが出てきたことに対しては、多少であればさほど気にすることでもないのですが、しつこく、それも古い考えを言っていることに対して、議員の足を引っ張ることを議員が平然とすることに非常に憤りを覚えました。
NTTの質問の最中に語調がきつくなっているときは、行政に対してだけではなく、議場内でヤジをしてくる議員の言葉に憤りを覚えていたからです。

先にも書きましたが、旭が丘小学校のグランドは鈴鹿市内で一番狭い上に、生徒数が一番多い学校であることを考えれば、子どもたちのために良い育ちの環境を整備するという視点から考えれば、市議会議員としてはヤジの前に、そのあり方を真剣に考えるべきことではないでしょうか。それをせずに、その意見に対して不真面目なヤジを飛ばすことは、議場を冒とくしているとさえ思います。
いくら期数(議員在職年数)を重ねていると言っても、年齢が上だとしても、このようなことを平然と行うことは、議員として非常に疑問です。

そのようなあたりも含めて、私のHPに掲載している一般質問の映像を見ていただければと思います。携帯で見えるようになっていなくて申し訳ない上に、見ていただくことにもほんの少しだけお手間を頂くことになりますが、どうぞよろしくお願いします。
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