ここのところ「議会はなにしているかわからない」と言われることがあります。
たしかに、‘議会’がどのように動いているのか分かりにくいことは事実です。首長と違い、‘議会’そのものが人格を持つわけではなく、また、一人の存在である首長に対して、あくまで議会は多くの議員で構成されているものだからです。
それだけでなく、首長の動きはメディアが多く取り上げるのに対して、議会の動きはほとんど取り上げられないと言っても過言ではないでしょうか。まして、個々の議員の動きについてメディアで取り上げられることはほとんどないと言えます。意識はしていなくとも、メディアで見たり聞いたりすることで、首長は仕事をしている、議会は仕事をしていないと思われる部分が出ているのではないかとも思います。
だからと言って、鈴鹿市議会について言えば、これまでの議会の動きを肯定するつもりはありません。議会も努力をしてきていない部分があるのは事実と思います。広報のあり方についても、受け手の側を意識した取り組みは非常に少ないと言えますし、さらに変えていく必要があると思います。
そのときに、地域メディアとの関係をどう構築していくか、そのあり方を検討する余地が非常にあるのではないかと思います。これまではメディアに対して受け身できていたものを、議会も行動し、メディアとコラボレーションの形に持っていくことなどが考えられると思います。
もちろん、インターネットを介した情報提供についても、十分に取りくんでいくことが求められます。
地域メディアについて、鈴鹿市で言えばCNS(ケーブルネット鈴鹿)での情報提供があります。また新聞折り込みで言えば、鈴亀ホームニュースであるとか、各種のフリーペーパーも媒体に考えられるのではないでしょうか。そう考えれば、可能性はかなり大きいと思います。
その中でも例えばCNSについて考えると、現在は議会からCNSに委託料が支払われ、その上で一般質問についてのみ放送が行われている状況です。それも無編集で流れていますから、見る側からすると、どのようなことが要点なのか、どこが聞きどころなのかよくわからないというのが現状と思います。
その一般質問の放送を、1日分ずつダイジェストに編集して、内容の感想や聞きどころなどのコメントを入れ、改めて放送してはどうかと考えます。また、議決についての審議内容報告をするであるとか、委員会での審議内容を放送するなど、いろいろな情報提供を行っていくことが考えられます。これらを実現するにあたって、多少のコストアップは考慮しなければいけないかもしれまんが。
しかし、それらの働きかけの中で、市民に地域情報を伝える地域メディアとして、CNSの動きの中にも、積極的に鈴鹿の政治状況を伝えるという流れができれば、鈴鹿市全体としての底上げにつながるのではないかと思います。
市長をトップとした行政も、個々の議員も全体としての議会も、このようなメディアがある中では、やはりいい意味での緊張関係が築けると同時に、レベルアップにもつながると思います。また、市民も議論も含めて動きを見ることで、住民自治も深まるのではないかと思います。
流行り廃りのネタを追いかけるのではなく、かと言って傍観者としてでもなく、地方政治の動きのありのままを、多少のアクセントを入れながら、市民に伝えていく地域メディアの必要を感じるとともに、議会は地域メディアをもっと活用する、地域メディアと連携していくことを模索するべきと考えています。
たしかに、‘議会’がどのように動いているのか分かりにくいことは事実です。首長と違い、‘議会’そのものが人格を持つわけではなく、また、一人の存在である首長に対して、あくまで議会は多くの議員で構成されているものだからです。
それだけでなく、首長の動きはメディアが多く取り上げるのに対して、議会の動きはほとんど取り上げられないと言っても過言ではないでしょうか。まして、個々の議員の動きについてメディアで取り上げられることはほとんどないと言えます。意識はしていなくとも、メディアで見たり聞いたりすることで、首長は仕事をしている、議会は仕事をしていないと思われる部分が出ているのではないかとも思います。
だからと言って、鈴鹿市議会について言えば、これまでの議会の動きを肯定するつもりはありません。議会も努力をしてきていない部分があるのは事実と思います。広報のあり方についても、受け手の側を意識した取り組みは非常に少ないと言えますし、さらに変えていく必要があると思います。
そのときに、地域メディアとの関係をどう構築していくか、そのあり方を検討する余地が非常にあるのではないかと思います。これまではメディアに対して受け身できていたものを、議会も行動し、メディアとコラボレーションの形に持っていくことなどが考えられると思います。
もちろん、インターネットを介した情報提供についても、十分に取りくんでいくことが求められます。
地域メディアについて、鈴鹿市で言えばCNS(ケーブルネット鈴鹿)での情報提供があります。また新聞折り込みで言えば、鈴亀ホームニュースであるとか、各種のフリーペーパーも媒体に考えられるのではないでしょうか。そう考えれば、可能性はかなり大きいと思います。
その中でも例えばCNSについて考えると、現在は議会からCNSに委託料が支払われ、その上で一般質問についてのみ放送が行われている状況です。それも無編集で流れていますから、見る側からすると、どのようなことが要点なのか、どこが聞きどころなのかよくわからないというのが現状と思います。
その一般質問の放送を、1日分ずつダイジェストに編集して、内容の感想や聞きどころなどのコメントを入れ、改めて放送してはどうかと考えます。また、議決についての審議内容報告をするであるとか、委員会での審議内容を放送するなど、いろいろな情報提供を行っていくことが考えられます。これらを実現するにあたって、多少のコストアップは考慮しなければいけないかもしれまんが。
しかし、それらの働きかけの中で、市民に地域情報を伝える地域メディアとして、CNSの動きの中にも、積極的に鈴鹿の政治状況を伝えるという流れができれば、鈴鹿市全体としての底上げにつながるのではないかと思います。
市長をトップとした行政も、個々の議員も全体としての議会も、このようなメディアがある中では、やはりいい意味での緊張関係が築けると同時に、レベルアップにもつながると思います。また、市民も議論も含めて動きを見ることで、住民自治も深まるのではないかと思います。
流行り廃りのネタを追いかけるのではなく、かと言って傍観者としてでもなく、地方政治の動きのありのままを、多少のアクセントを入れながら、市民に伝えていく地域メディアの必要を感じるとともに、議会は地域メディアをもっと活用する、地域メディアと連携していくことを模索するべきと考えています。
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