今日の鈴鹿市議会各派代表者会議で「行政サービスの担い手最適化指針」が執行部から報告されました。目的の中心は、これに基づいて担い手の最適化の検討を進めていくことで、行政が担うべき分野に経営資源を集中させ、行政サービスをより一層の市民満足度の高いものにするということと、説明がありました。
どのように分けられていくのかは、画像のシートを参照頂ければと思います。
■担い手最適化検討シート
手順としては事務事業の中から、次の2系統で最適化の対象を検討するとなっています。
1.事務事業単位の見直し(各所属)
2.行財政改革推進本部指示による見直し
この視点から選ばれたものを、行革担当副市長・産業振興部長・総務部長・企画財務部長・企画課長・財政課長・総務課長で構成される“ 担い手最適化調整会議 ”で仮選定し、行財政改革推進本部に提案することが基本的な流れになっています。
傍聴で聞いていたので質疑を行うことはできませんでしたが、民間委託についてどのような考えを持つかで質疑の内容も違っていると感じました。私は、行政がこのような動きをすることで、行革と職員意識改革が進むことを期待しますし、また、できるだけ民間でできるものは民間でという考えです。
ただ気になったことは、選定過程で外部の視点が入らないように見受けられるということです。事務事業を含む行政評価について、内部評価でありお手盛りの評価になっているのではないかという意見があります。その評価をもとに果たして客観的な視点で選定をすることが可能なのか、見直しの議論について鈴鹿市という枠にとらわれず、違った視点を取り入れる議論ができるのか、その点が整理の上でポイントになるのではないかと思います。また、選定されたものに対して、議会としてどのようなアプローチを行うことになるのかなども、今回の報告ではよくわかりませんでした。
この取り組みはプロセス・過程こそが大切だと考えますので、議会としてどう関わるかも、私たち議員にも問われると思うところです。
どのように分けられていくのかは、画像のシートを参照頂ければと思います。
■担い手最適化検討シート
手順としては事務事業の中から、次の2系統で最適化の対象を検討するとなっています。
1.事務事業単位の見直し(各所属)
2.行財政改革推進本部指示による見直し
この視点から選ばれたものを、行革担当副市長・産業振興部長・総務部長・企画財務部長・企画課長・財政課長・総務課長で構成される“ 担い手最適化調整会議 ”で仮選定し、行財政改革推進本部に提案することが基本的な流れになっています。
傍聴で聞いていたので質疑を行うことはできませんでしたが、民間委託についてどのような考えを持つかで質疑の内容も違っていると感じました。私は、行政がこのような動きをすることで、行革と職員意識改革が進むことを期待しますし、また、できるだけ民間でできるものは民間でという考えです。
ただ気になったことは、選定過程で外部の視点が入らないように見受けられるということです。事務事業を含む行政評価について、内部評価でありお手盛りの評価になっているのではないかという意見があります。その評価をもとに果たして客観的な視点で選定をすることが可能なのか、見直しの議論について鈴鹿市という枠にとらわれず、違った視点を取り入れる議論ができるのか、その点が整理の上でポイントになるのではないかと思います。また、選定されたものに対して、議会としてどのようなアプローチを行うことになるのかなども、今回の報告ではよくわかりませんでした。
この取り組みはプロセス・過程こそが大切だと考えますので、議会としてどう関わるかも、私たち議員にも問われると思うところです。
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