鈴鹿市議会議員 中西だいすけの活動日誌

鈴鹿市議会議員として年齢も含め5期目のベテランになりました。日々の活動や感じたこと、議会での動きなどをつづります。

津波のこと

2014年03月10日 23時54分58秒 | Weblog
明日は東日本大震災から3年目になりますね。
亡くなられたり未だに行方不明の方のご冥福をお祈りすると同時に、未だに生活再建が道半ばの方々が一日も早く生活を取り戻すことができるようにと思います。

北海道南西沖地震、日本海中部地震、スマトラ沖地震、東日本大震災、自分の記憶にあるだけでも津波の被害が大きかった地震があります。東日本大震災以前の地震でも津波を意識しているのは、子供の頃に父親からチリ津波の経験を聞いていたからだと思います。
もちろん、細かいところまで覚えているわけではありませんが、引き波の怖さや水かさが増したときの話など、津波を意識するきっかけになっていることはたしかだと思います。ですからそういう情報番組などを意識して見ています。

だから思います。
起こった事実をそのまま受け止めて、映像など厳しくても目をそらさず見るべきだと。

大災害には人の死がつきまといます。私たちは死の現実を映像から切り取り、それを数字に置き換えてショックを薄めようとしてしまうことで、かえってすぐに忘れてしまう状況をつくっていたのではないでしょうか。
子供にまで見せることはないと思いますが、スマトラ沖地震でも津波で亡くなった遺体が写っている映像などがありました。もし当時、日本の大人たちがそれを直視して津波被害の悲惨さを目にしていたら、東日本大震災での人的被害は違っていたかもしれないと思います。

そんな私たちは、東日本大震災からなにを学ぶのか。また、なにを学んでいるのでしょうか。
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