今日の若松自治会長会で、ある自治会長さんの意見として、「依然として資源ごみの新聞紙の持ち去りが絶えない、このままの状態では、まじめに取りくんでいることがばからしくなってしまう」という言葉がありました。また、持ち去り犯は「仮ナンバー」を使用しているということもお聞きし、その点について、市廃棄物対策課で現状について意見交換をしました。
ここで見えた課題は、①仮ナンバーの問題、②条例に基づいて行動した時の問題です。
①仮ナンバーについて
鈴鹿市のホームページから、鈴鹿市の説明を引用します。… 自動車臨時運行許可(仮ナンバー)
画像は大阪府摂津市さんのホームページから拝借しました。
ここでのポイントは「運行許可期間満了後は、5日以内に臨時運行許可証と仮ナンバーを返却してください。返却しない場合、道路運送車両法に基づき罰せられます。」となっていることです。
今回のような持ち去りの場合だけでなく、実態として、期間が満了しても返却されない仮ナンバーがあり、それらが使いまわされていることがあるということです。ということは、そのような車などに関しては‘無保険’で走り回っているわけです。
しかし、実際に取り締まりははかどっていない現状があるとのこと。
ということは、持ち去り事案を減少させるために、仮ナンバーの交付で抑制をかけようとしても、かかりきらない現状があるということです。また、鈴鹿市での手数料が750円きりだけで交付されるので、お金の面からの抑制も効きにくいと言えます。
このような仮ナンバーの課題に取りくむには、国での法改正、県を通じて全県的に悪質な利用者に、強制力を持った対応をできる態勢をとらなければなかなか難しいと考えます。
②条例に基づいて行動した時の問題
ここでの問題は、鈴鹿市が条例を根拠に不法な持ち去りを検挙しようとしたとき、罰金20万円を払うのが惜しい盗人は、逃げるために相当な無茶をすることがあるということです。
それでもするべきではないかというご意見もあるとは思いますが、市担当も警察から「もし児童の通学時間などだったらどうするのか、大きな事故になった時の責任はどうするのか」と言われたことがあるとのことです。
たしかに、無謀な運転が行われ、それに歩行者が巻き込まれて大きな災害となったら、そちらの方が問題ともいえます。
市担当では、車2台で挟んで逃げられないようにしたこともあったということですが、現在は、通報があった地区の集積所で、遠くから不法持ち去りの車両を撮影するなどの方法を取っているということです。
残念ながら①と②のどちらも、現時点では警察の積極的な介入は難しいということで、今できることから考えるとすると、収集の時間や方法を考えなおすことを、住民の方々と整理することではないかと思います。ただし、それで良しとするのではなく、住民の方々と協議した上でその結果をもとに、さらに他の主体を交えて話をしていくということが必要と思います。
話の終わりに、市担当に②の件について、これまでは地域の方にあまり話をしていなかったようですので、地域の方と話をする際は、課題をきちんと話をした方がよいのではないかということも付け加えました。
ここで見えた課題は、①仮ナンバーの問題、②条例に基づいて行動した時の問題です。
①仮ナンバーについて
鈴鹿市のホームページから、鈴鹿市の説明を引用します。… 自動車臨時運行許可(仮ナンバー)
画像は大阪府摂津市さんのホームページから拝借しました。
ここでのポイントは「運行許可期間満了後は、5日以内に臨時運行許可証と仮ナンバーを返却してください。返却しない場合、道路運送車両法に基づき罰せられます。」となっていることです。
今回のような持ち去りの場合だけでなく、実態として、期間が満了しても返却されない仮ナンバーがあり、それらが使いまわされていることがあるということです。ということは、そのような車などに関しては‘無保険’で走り回っているわけです。
しかし、実際に取り締まりははかどっていない現状があるとのこと。
ということは、持ち去り事案を減少させるために、仮ナンバーの交付で抑制をかけようとしても、かかりきらない現状があるということです。また、鈴鹿市での手数料が750円きりだけで交付されるので、お金の面からの抑制も効きにくいと言えます。
このような仮ナンバーの課題に取りくむには、国での法改正、県を通じて全県的に悪質な利用者に、強制力を持った対応をできる態勢をとらなければなかなか難しいと考えます。
②条例に基づいて行動した時の問題
ここでの問題は、鈴鹿市が条例を根拠に不法な持ち去りを検挙しようとしたとき、罰金20万円を払うのが惜しい盗人は、逃げるために相当な無茶をすることがあるということです。
それでもするべきではないかというご意見もあるとは思いますが、市担当も警察から「もし児童の通学時間などだったらどうするのか、大きな事故になった時の責任はどうするのか」と言われたことがあるとのことです。
たしかに、無謀な運転が行われ、それに歩行者が巻き込まれて大きな災害となったら、そちらの方が問題ともいえます。
市担当では、車2台で挟んで逃げられないようにしたこともあったということですが、現在は、通報があった地区の集積所で、遠くから不法持ち去りの車両を撮影するなどの方法を取っているということです。
残念ながら①と②のどちらも、現時点では警察の積極的な介入は難しいということで、今できることから考えるとすると、収集の時間や方法を考えなおすことを、住民の方々と整理することではないかと思います。ただし、それで良しとするのではなく、住民の方々と協議した上でその結果をもとに、さらに他の主体を交えて話をしていくということが必要と思います。
話の終わりに、市担当に②の件について、これまでは地域の方にあまり話をしていなかったようですので、地域の方と話をする際は、課題をきちんと話をした方がよいのではないかということも付け加えました。
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