日本の国はここがおかしい

将来の希望を失いつつある日本。国民が安心して生活できる国になるにはどうすればいいか

日本が輝きを失った平成という時代

2018-12-12 11:27:08 | 国民生活
政治はともかく経済や金融では一流と考えられていた日本のメッキがはがれた時代
  大手銀行や証券会社がつぶれないという神話が終わった
  パソコンや半導体ではかって世界をリードしていたが、現在最先端分野では見る影もない
  大企業が次々と倒産し外資に吸収される

世界第二の経済大国としてアジアの羨望の的であった日本がその輝きを失った時代
 世界第二位の経済大国の地位やアジアの盟主としての政治的地位を中国に奪われる
 アメリカやヨーロッパからも軽視されるようになる
 隣国韓国にコケにされるようになる

1億総中流と言われた日本国民の貧富格差が拡大し貧困層が増加した時代
平均年収は平成9年の467万円から平成23年の406万円まで低下
 国民負担は増税や社会保障費の増加で平成の30年間で年間40.8万円増加した

冷戦が終了し、防衛面で無条件にアメリカを信頼できなくなった時代
 中国や北朝鮮の軍事的脅威が多くの国民にも身近に感じられるようになる
 憲法9条に代表される平和主義の日本国憲法が国民の無条件支持を失う

正社員が特権的地位になった時代
 誰もが正社員になれた時代が終わり非正規社員が増加し、正社員の地位が特権となった
 外国人労働者の増加やAIの進歩で何時職を失うかわからなくなった

平均的な家庭像崩壊の時代
 夫と専業主婦の妻、子供二人という平均的な家庭が激減し、一人暮らしが急増
 夫婦共稼ぎでないと平均的な生活ができない家庭の増加
 結婚できず生涯独身ですごす国民が増加

老後不安の時代
 真面目に働いていれば退職金と年金で生涯大丈夫という信頼が崩壊
 非正規労働者等、老後生活を生活保護に依存せざるを得ない層が増加
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