日本の国はここがおかしい

将来の希望を失いつつある日本。国民が安心して生活できる国になるにはどうすればいいか

憲法9条は日本をアメリカの半植民地にするくびき

2022-05-11 10:16:21 | スポーツ
現行憲法の最大の問題点は、国の根幹をなす防衛を他国に丸投げしているところにある。その結果、国民は子供のように現実から遊離した能天気な空論を大真面目に唱えるような頭デッカチのまま大人になっている。

政治家もまた、いざ北朝鮮の挑発のような現実の危機に直面すると、アメリカに頼らざるを得ない現実に恐れおののき、アメリカに対し、独立国としてはありえないほどの譲歩をよぎなくされ国民の血税を搾り取られる結果になっている。

憲法を改正し、自分の国は自分の力で守るという独立国として当たり前の体制が確立できて初めて国民も一人前の大人になることができる。

国に戦う体制もなく、国民に戦争する意思もないのに、アメリカを頼りロシアや中国を挑発するなど、飼い
主の後ろに隠れて吠える子犬そのものである。

政府・財務省は財政危機を叫び国民負担を増加させ続けているが、憲法9条による防衛のアメリカ依存が多額の無駄な財政支出に繋がっていることを認識すべきである。

憲法9条の制約がなければ、日本はもっと少額の予算で効率的な軍事力を持つことができる。
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もうオリンピックは中止でいいのでは

2020-05-26 10:06:54 | スポーツ
来年実施できないならオリンピックは延期ではなく中止にするらしい。この発言はIOCのバッハ会長の意見のように言われているが、
よく聞くと日本側の意思らしい。

バッハ会長は、21年開催が「最後のオプション」と発言したのは安倍首相だと明言。その発言を受けて、「安倍首相の考えは理解できる」
と言っているにすぎない。つまり中止を言ったのは日本側らしい。

いずれにせよ、オリンピックをさらに1年延期することは現実的でない。来年への延期だけで3000憶円もの追加費用負担が発生する。
それをさらに1年延期するとなると当然その追加費用も増加する。

コロナ禍による経済の大幅悪化の中でオリンピックの為にそれだけの税金を使う余裕は今の日本にはない。
再延期ではなく中止を選択することは当然である。

さらに言えば、世界でのコロナ禍の拡大とワクチン等の開発状況を勘案すれば、10月までに来年のオリンピック
開催の見通しを立てることは困難である。

であれば、できるだけ早くオリンピックの中止を判断するのが最も合理的である。早く中止の決断をすることで
余分な費用を抑えることができ、コロナ禍で苦しむ事業者や国民救済の為の財源に回すことができる。

今は無駄金を使ってスポーツ大会をするよりも、国民救済の為に金を使うべきである。
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夏の甲子園大会は秋に変更すべきでは

2019-11-28 09:50:07 | スポーツ
萩生田光一文部科学相は27日、衆院文部科学委員会で、高校野球の大会日程の過密さや
投手の投球数制限などについて問われ、IOC(国際オリンピック委員会)のアスリートファースト
(選手第一)の観点から言えば、もはや甲子園での夏の大会は無理だと思う」と答えた。

ようやく、日本高校野球連盟の有識者会議が投手1人あたりの総投球数を1週間に計500球
まで制限する答申をまとめたが、選手の体の為にはこれだけでは不十分である。

そもそも日本の夏の真昼間に野球のようなハードなスポーツ大会を実施する必要性は何もない。
夏休みがあるので実施しやすいということなのだろうが、現在でも秋の大会は実施されているのだから秋にできないことはない。

夏の甲子園大会などは根性至上主義の日本のスポーツの悪い伝統の典型例である。

今回オリンピックのマラソンがアスリートファーストで札幌に変更されたことを機会に
日本のスポーツ行事全体を見直すべきであろう。
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日本のスポーツ団体でパワハラや不祥事が絶えないのは何の不思議も無い

2018-08-31 09:59:07 | スポーツ
レスリング、バトミントン、アメリカンフットポール、ボクシング、剣道、体操と団体役員がからむパワハラや不祥事が絶えない。

共通するのは、権限と影響力を持つ一部の者が独裁的に組織を支配する封建的な体質である。

彼等が役員として絶対的な権力をふるえるのは別に団体役員としての運営能力がずば抜けているからではなく、過去の栄光と前任者による抜擢によるものである。

実力が伴わないから過剰に権威や権力に依存することになる。逆らう者は許さないという風潮はそこから生まれる。

それに輪をかけているのが日本のスポーツ界の体質である。監督やコーチの中には昔の根性論的な指導理念を持っているものが依然として多く、海外で合理的で科学的な指導法が定着しているのと比較すると、その後進性は際立っている。さらに監督やコーチ、先輩の命令には非合理で納得いかないことがあっても絶対服従するという体質は日本のスポーツ全体に蔓延している。

この状態ではパワハラや権力乱用が発生しない方が不思議である。

学校のクラブ活動からオリンピック代表にいたる全ての段階で合理的かつ科学的な指導法を確立し、盲目的な上位者への服従体質を失くさない限り、日本のスポーツ界はいつまでたっても封建体質を脱却できない。
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決勝トーナメント進出を最優先した消極策を選手に強いたことが本番に悪影響がなければいいが

2018-06-29 09:33:34 | スポーツ
対ポーランド戦で日本は敗れたが、決勝トーナメント進出が決定した。日本では決勝進出を祝い大騒ぎになり、世界では日本の戦いぶりにブーイングの嵐になっている。

決勝トーナメント進出を確実にする為に監督のとった緻密な戦略は成功した。しかし、その戦略は選手の心にモヤモヤを残したことは間違いない。

指導者の緻密な戦略で部下を動かし勝利を獲得するが、結果的に部下の意欲を損ない次のステップで実力を発揮しきれない、ということはよくある話である。
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