日本の国はここがおかしい

将来の希望を失いつつある日本。国民が安心して生活できる国になるにはどうすればいいか

幼保無償化は子育て支援というよりは事業者の為の制度

2019-11-22 09:28:15 | 少子化
幼保無償化は本来子育て家庭の負担を減らすことが目的であったが、その役割を果たせていない。

自治体が保育料を決め、その保育料が無料となる公立幼稚園や認可保育所と違い、
一部の私立幼稚園は各施設が保育料を決められ、無償化に合わせて値上げした施設が全国各地に存在する。

元々幼保無償化については、問題は保育園等に入れない待機児童を減らすことにあり、
今回の幼保無償化は入れる者と入れない者の格差を拡大するだけだとの批判があったが、
これでは誰の役にもたっていない。

少子化解消の為には、幼保無償化などは小手先の人気取り政策に過ぎず、効果は期待できない。
もっと根本的な少子化政策をとらない限り日本の少子化は解消できない。
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アメリカの内政干渉法が実施されれば米中の戦争は不可避となる

2019-11-21 09:39:55 | アメリカ
アメリカ議会上院は19日、香港での人権と民主主義の確立を支援する法案を全会一致で可決した。
この法案は、香港に高度な自治を認めた一国二制度が中国政府によって損なわれていないか検証し、
抑圧に関わった中国の当局者への制裁を可能にする内容となっている。

これは明らかに内政干渉であり中国としては絶対に受け入れることはない。
そもそも香港に対する一国二制度はイギリスから1997年に中国に返還されるにあたり、
50年間は資本主義を採用し、社会主義の中国と異なる制度を維持することが約束されたものであり、
イギリスと中国の共同声明によって明記されている。

今回の中国の香港に対する干渉強化はこの共同声明に反するものであり、
イギリスが同じような法律を作っても中国は内政干渉と退けることはできないが、
アメリカにはその権利はない。

人権と民主主義を侵害する国に対して同様の対応をとるというのなら、
世界には多くの対象国が存在することになり、殊更中国をターゲットにすることに合理性はない。

米中は覇権をめぐり対立しており、中国経済や軍事力はアメリカに迫りこれを抜く可能性を秘めており、
両国か覇権争いで戦争になる確率は無視できないほど高い。

今回の法律は戦争以外にその実効性を担保できないものであり、
実質的には何の効果もなく両国の対立を煽るだけのものであり愚策である。


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もはや特別永住権制度の使命は終わっており、廃止すべき

2019-11-20 09:43:25 | 韓国
特別永住権とは、敗戦後に日本国籍を離脱した朝鮮人や台湾人とその子孫について、
日本への永住を許可した制度。

日本に在留する外国人の資格としては永住権が一般的である。永住権に基づく永住者には、
原則10年以上継続して日本に在留していて、下記の3つの要件を満たす必要がある。
(日本人と結婚している場合は3年で良いなどの特例あり)
1.素行が良好であること
2.独立の生計を営むに足りる資産または技能を有すること
3.その者の永住が日本国の利益に合すると認められること
一方で特別永住者については上記の条件が無く、働かず生活能力がなくても、
犯罪歴があっても、日本に住み続ける権利を法律が保障している。
既に特別永住者の大部分は日本で生まれ日本で育った者であり、
いつでも日本国籍を取得できる状態にあるが、敢えて自分の意思で日本国籍を拒んでいる者である。
彼らに対して特別永住者の地位を保証する必要性は最早存在しない。
特別永住者資格を永住者資格に切替、問題行動があれば自国に帰ってもらうというのが本来のあるべき姿である。
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GSOMIAは廃止が望ましい。信頼できない国との同盟関係は敵対関係より危険

2019-11-19 09:41:30 | 韓国
アメリカからの圧力もあり、日本側もGSOMIAの解消を回避しようと裏で動いているが、それは無用である。

歴史を紐解けば自明のことであるが、信頼できない味方は明確な敵よりよほど危険である。
関ケ原の戦いで西軍が小早川秀秋の裏切りにより本来勝てる戦いに敗れたことが有名である。

韓国は反日教育を継続しており、韓国人の心の根底には日本に対する反感が存在し、
普段は隠れていても何かあればそれが表面化することは現在の日韓関係を見ても明らかである。

防衛の根幹をなす情報収集を信頼できない国に依存するなどは愚の骨頂である。

アメリカがどんなに圧力をかけてきたとしても、GSOMIAは廃止するほうが望ましい。
情報が不足するならそれをカバーできる軍事衛星を増やす方がよほど良策である。

まして日本側が譲歩して韓国にGSOMIAの存続をお願いするなどは絶対にあってはならないことである。

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日本に帰化した人を日本人として受け入れるべき

2019-11-18 09:51:15 | 日本社会
孫さんの場合もそうだが、大阪なおみ選手についても、称賛する局面では日本人として評価するが、
それ以外の局面では彼らは日本人ではないと蔭口をいう者も少なからず存在する。

特にネットなどではそのような発言が多くみられる。

日本は外国国籍の者が日本に帰化することを認めており、この点は他国と同様である。
しかし、帰化した外国人を自国民として容認する程度においては、日本は外国に比べて閉鎖的である。

日本で生まれ育ち日本語を話し、日本の姓を使って日本で生活しながらも日本国籍を拒否する在日韓国人の存在が、
日本に帰化した外国人を日本人として受け入れることを難しくしている。

しかし、在日韓国人と日本に帰化した韓国系日本人やフランス日本人等々とは全く別物である。

彼らは日本人になることを自ら選択した者であり、日本に住んでいるが日本国籍を選択しない者とは全く異なる。

日本の少子化解消には時間がかかる。この間外国人の助けが無いと日本経済も社会も維持できなくなる。
日本文化を好み日本国籍を取得しようという外国人は日本にとっては貴重な存在である。

せっかく日本人になることを選択した彼らを不当に差別し悲しませることは日本にとっても大きな不利益である。

彼らが日本で活躍できる環境を整備し、その活躍を妬むのではなく素直に称賛することは今後の日本にとって大きなプラスになる。
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