土花吉&与太吉

「土」に咲く「花」は「吉」を呼び寄せます。/DUCATI&ヨタ8&SR&TW等々・・・

直流でも交流でも。。。

2006-10-20 | 【土花亭】
どっちでも「土花吉にゃ関わりのねぇ~こって」なんですが
週末に予定されてる地元JRの「直流化開業イベント」
「京阪神~TRGがより便利な新快速電車!」
地元TRGに京阪神から観光に来てもらおう!みたいな目論み?

「外れです」「また、やっちゃってくれちゃってます」
「観光に来てもらおう!」じゃなくて「京阪神へ行こう!」に
なっちゃうこと分かりきってます。

夕方の現場からの帰り道。踏み切り近くに看板が「直流化記念車両展示場」
「へぇ~」と思いつつ寄り道。んが!「なんにも無いやん!」
JAROにでも言いつけてあげましょうか?「嘘偽りの看板」
あるのは、相変わらずの無残な歴史の残骸。
扇形機関車庫の跡と転車台と給水塔、錆びたレール。

地元TRGはその昔、日本海側で1番最初に鉄道が通った街。
明治45年、新橋~TRGまで「欧亜国際列車」が走り、欧州への玄関口でも
あり、「東洋の波止場」としてはやされた街。「国際港と鉄道の街」TRG。
昭和15年には「ナチスの迫害」から逃れた「ユダヤ人」がリトアニアの日本領事代理者が
独断で発給したビザでTRGから入国したのは有名な話。(って知ってる人少ないか・・・)

そんな地元も今じゃ「原発の街」。何をどうあがいても誰からみても「原発銀座」
平気で歴史的価値の有るものを壊し、取り返しのつかない道へ進もうとしてる。
(先日の港の旧レンガ倉庫は幸いにも現存)
「扇形機関車庫」にしてもしかり、大正2年国内5番目に完成。
FKI県内初の鉄筋コンクリート造。「鉄道の街」としては保存すべき歴史遺産であったと思う。

↓は昭和36年土花吉1歳。当然、構内は未だ栄えている。
(扇形機関車庫と転車台、給水塔も確認できる)
小学生の頃、入場券でホームまで入り写真で分かるホーム先端から機関区構内へ続く道を
左右指先確認で通り、機関区事務室へ行き「○○小学校○年土花吉」と
記入すれば国鉄マンがちゃ~んと機関区構内を案内してくれた覚えが。
構内には散髪屋があったりもした。帰りには当然、ホームで立ち食い蕎麦!
と言いたいところですが小学生の土花吉にゃ当然お金もなく匂いだけ・・・


そんなこんなの今日2発目。「バイクネタじゃねぇ~し」って堪えて下さい。
地元では「直流!直流!新快速!新快速!」って騒がしいもので、
ついボヤキが出てしまいました・・・
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潰しぃ-----!

2006-10-20 | 【土花亭】
昨日「潰しぃ~試験」へ行って来ました。
「潰します」「潰しまくります」
誰が何と言おうと「限界域を越えて破壊します」
彼らは「限界域」に到達すると「キュ~ゥ」なんて悲鳴を上げ出し
メーターの針の動きが止まって暫くすると「パンッ!」(御臨終です)

「潰しぃ試験」:コンクリート圧縮強度試験
「彼ら」:試験体:テストピース

彼らのお陰で現場のコンクリート強度の測定が出来ます。
丁度、コンクリート打設から4週目の28日間の短い命です。
そんな彼らも「鬼の土花吉」みたいに「破壊」まで要求されずに
生き延びる時もあります。第2の人生っうか。見た事あるかも知れませんが
学校とか公園とかの花壇の縁石代わりに綺麗にお行儀良く並んでる彼らです。
(最近はあまり見ませんが・・・)
そりゃ幸せ者です。綺麗な花に囲まれる第2の人生ですから。

そんでもって彼らのお陰でコンクリート強度も確認出来、只今進行中の現場の屋根瓦。
2ケ月半前のブログに載せたヤツ。
http://blog.goo.ne.jp/ducati-mu/d/20060801
4分の1程、葺いたところで。

何故か屋根の上に登ると気持ちええ~土花吉
(やっぱバ○と煙は高い所がお好き?)

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