仕事での地鎮祭に参列の折、県道を挟んだ向かいの空き地での
遠い思い出を思い出しまして。。。
あれは今から30年近く前の出来事。
空き地の右手には「国の名勝」に指定されている「柴田氏庭園」なる
日本庭園がありまして。
当時は荒れ放題の庭園で拝観料の¥50円を払うのも気が引けるような名勝。
丁度、その空き地に地元では初となる「ホームセンター」の建設の設計を当時、
勤めていた建築士事務所が担当することに。
ここで問題が勃発。
実はこの「柴田氏庭園」。遠くにそびえる「野坂山」を「借景」としてるため
それを遮るかたちで建物が建つと「庭園」としてなりたたなくなる。
そこで建物の高さをどれくらいに抑えるかということで、当時の担当所管だった
教育委員会立会いの元、建物に見立てた「竹の棒」を建物の配置、形に沿って
歩くわけです。若かりし土花吉が。。。
「竹の棒」といっても物干し竿程度なら未だしも「棒高飛び」で世界新記録でも
狙えそうな長さの棒。
いくら若くてもブブカほど体力も技量も無いわけで、ふらふらになりながら歩いた
思い出が・・・。
今から思えば偉い原始的でデジカメもCGも無い時代、仕方が無かったんでしょうねっ。
その時以来、訪れていない「柴田氏庭園」の門のところまで歩いてみました。
10数年前から地元の勇士たちがボランティアで手入れをするようになり今では
綺麗に整備されています。
ところで「借景」という技法。遠くの山や景色を庭園に溶け込ませ背景とし演出。
でも昨日訪れた「秀明庵」での茶室から観る庭をメットの「借景」としたところで
決して溶け込むようなものでは無いですねっ。。。
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あれは今から30年近く前の出来事。
空き地の右手には「国の名勝」に指定されている「柴田氏庭園」なる
日本庭園がありまして。
当時は荒れ放題の庭園で拝観料の¥50円を払うのも気が引けるような名勝。
丁度、その空き地に地元では初となる「ホームセンター」の建設の設計を当時、
勤めていた建築士事務所が担当することに。
ここで問題が勃発。
実はこの「柴田氏庭園」。遠くにそびえる「野坂山」を「借景」としてるため
それを遮るかたちで建物が建つと「庭園」としてなりたたなくなる。
そこで建物の高さをどれくらいに抑えるかということで、当時の担当所管だった
教育委員会立会いの元、建物に見立てた「竹の棒」を建物の配置、形に沿って
歩くわけです。若かりし土花吉が。。。
「竹の棒」といっても物干し竿程度なら未だしも「棒高飛び」で世界新記録でも
狙えそうな長さの棒。
いくら若くてもブブカほど体力も技量も無いわけで、ふらふらになりながら歩いた
思い出が・・・。
今から思えば偉い原始的でデジカメもCGも無い時代、仕方が無かったんでしょうねっ。
その時以来、訪れていない「柴田氏庭園」の門のところまで歩いてみました。
10数年前から地元の勇士たちがボランティアで手入れをするようになり今では
綺麗に整備されています。
ところで「借景」という技法。遠くの山や景色を庭園に溶け込ませ背景とし演出。
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決して溶け込むようなものでは無いですねっ。。。
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