土花吉&与太吉

「土」に咲く「花」は「吉」を呼び寄せます。/DUCATI&ヨタ8&SR&TW等々・・・

信楽焼窯元散策

2013-07-03 | 【土花亭】

英山窯峯照庵でおひるごはんの後、ここ甲賀市信楽地区に数多く点在する「窯元」の
ほんの一部ですが徒歩で散策。

信楽焼きというと、どうしても「狸の置物」を思い浮かべますが、地理的に京都奈良が近いため
古くは、茶陶で名を売り、その時代の繁栄の後が町並みを散策しているとうかがえる。

只今、天日干し中の陶器たち。この後、どのような焼き上がりになるのでしょうかねぃ。。。 

そして多分、初めて目にする「登窯」。

信楽の窯元を散策していると先ず気になるのが、軒先に並べられたプロパンガス。

一般家庭のそれとは違う、数にして相当数のボンベ。

実は信楽ではほとんどの窯元でプロパンガスを使ってます。

まぁ~それも時代の流れではあるのですが、このような立派な登窯の中が展示スペースに
なってしまってることは、少し残念な気がします・・・。

ところで、日本六古窯(瀬戸、常滑、越前、備前、丹波立杭、信楽)の内の一つである信楽焼きの土は
その腰の強さから「大物造り」にも適していると言われてますが、町並みに現存する古い土蔵を観ると
他で観る土蔵の土とはやはり違った印象を受けます。

元々、仕上げの漆喰が無かったのかはよく分かりませんが、これはこれとして十分美しくも感じます。 

そして落書き。。。硬い土質のせいで相合傘もクッキリ残されてますね。

さぞ、書かれた自分の名前を消すのには苦労したんでしょうね・・・。

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コメント
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