「ルイス・サロム」の訃報を受けた時、マーベリック(ビニャ)は相当なショックを受けたという。
「ルイスは僕のライバルの中で最もタフな一人。そして、最高のチームメイトであり友達・・・」
2013年、ビニャはモト3クラスでルイスとチャンピオン争いをしている。(結果、ビニャがタイトルを獲る)
そして2014年、今度はタイトル争いをした相手のルイスとモト2クラスでチームメイトとなる。
前戦「カタルーニャ」は彼と親しい者や彼を知る者、また彼を知らなくともモータースポーツというものの
危険性を理解した上で愛し携わる者、全てにおいてそれぞれが想い悩み挑んだレース。
それぞれの想いに何が残ったのかは今後のモータースポーツの進む道に掛かっていると思う。