この時期の業務、「特殊建築物の定期調査」もほぼ終わりに差し掛かる。
頼りないタラップで建物の屋上に上がり、この建物の調査も終了。
とても「国定公園」とは思えない相変わらずの異様な景色を眺めながら、「そう言えば・・・、
お隣の集落の紫陽花は咲いてるのか?」と、ふと思う。
そして、一つのトンネルを抜け辿り着くは「白木地区」。
先ほどの関西電力美浜原発はお隣の市町村となり、ここ「高速増殖炉もんじゅ」がある白木地区は
地元なのに隣の美浜町を一旦、通らなければ辿り着けないという何とも不思議な「陸の孤島」。
今から50年ほど前、子供の頃に海水浴で訪れた景色は無惨にも壊され、ここでも異様な景色。
(遠くに観えるは越前海岸)
人工僅か70数人、18世帯の小さな集落に鎮座する「白城神社」脇に紫陽花が咲く。
一万株の紫陽花があると言われるも、未だ見頃の時期ではない。
上のガクアジサイ(日本紫陽花)やホンアジサイが咲き誇るまでは、もう少しといったところですかねぃ。。。