各工事と並行して「電気工事」もチョコチョコと手を加えているのですが、そのほとんどが配線移設と回路の整理とはいえ
腰を据えて工事をしなければいけません。。。
その中で、古い碍子引き配線も一旦、撤去はしているのですが、その丁寧さというか綺麗さには
正直、驚かせれる。
碍子への固定の仕方など、今の電気工事士で果たして出来る人が居るのかとも思うくらい美しい。
そして、外した電線に書かれている「1961」。(逆から見ても1961)
外観上は劣化も見当たらず、とても56年前の電線とは思えない業界では老舗の「倉茂電工」製。
そうこうしている内に北陸電力に注文をつけた引き込み線の取り換えのため暫し、現場は停電。
次に、以前から気になっていた接地抵抗値(アース)の測定をしてみることに。
補助接地極2本を打ち込み、抵抗値を測定してみると案の定、基準値を満たしてない・・・。(予想通り)
新たにアース棒を離れたところに打ち増ししてアース増強工事をしなくてはいけないはめに。。。
そして、届いたアース棒1.5M×3本。果たして人力で大ハンマーで打ち込めるのか?・・・。