左官工事はすっかり土花吉の妻が担当することとなり、本人もお気に入りようで土花吉が型枠を
当てている内にサクっとセメントと砂を調合し練り上げ、モルタルを造るという段取り。
鏝さばきも板につきサクっと塗り上げる。
難しいのがこういう垂直部分。
下から上へ塗り上げる感じで気を使うところ。。。
鏝台も無いのにそこそこ塗り上げる。
しかし、本人曰く最も面白くないのが天気が悪い日に屋内で作業する壁落としらしい。
古い繊維壁や京壁を薬品は使わず水とスクレーバーのみで剥がしてゆく地味な作業。
ってことで、休憩時間に端材を使い「鏝台」を作って土花吉の妻へプレゼントしご機嫌伺い。