昨日も書いた通り、ロッシにつては兎に角ラップ数を増やし2戦連続の来週のバレンシアに向けてバレンシアで走ること。
それが僅か5ラップ目でM1機が止まる・・・。
これで今シーズン2度目のマシントラブルによるリタイア。3戦連続の転倒リタイアの後の2戦欠場に2戦マシントラブルで計6戦0ポイント。
2年間のドゥカティ時代をよく暗黒の2年と言うが正直、それ以上の最悪のシーズンとなる。
それに比べ、既に終わったとされるM1機と同じ直4エンジンを持つ鈴木機の安定した速さは目を瞠るものがある。
一度のシフトミスでミルに抜かれたリンス。優勝なきポイントリーダーなどと言わせないミルの完璧な走り。
鈴木にGP38年ぶりとなるワンツーフィニッシュをもたらす。これでミル若しくはリンスによる鈴木の年間チャンプも見えてきた。。。
尚、次戦もここバレンシアで15日(日)が決勝です。