こんなにも辛い思いをするとは想ってもなくて・・・。
保護猫であった彼が、縁があって土花亭に来て16年、家の中のありとあらゆるところにあった筈の彼の居る景色が
今は見当たらず、その景色から空いてしまった穴はあまりにも数が多過ぎる・・・。
死期が迫っていることはここひと月余り分かっていたけど、いざその時が来ると辛過ぎて・・・。
居なくなった後、じっとしていることが精神的に持たなくて休みの日にも仕事をしたり、意味もなくシーズン中にも関わらず
ルームエアコンの分解掃除をしたり。(普通、シーズン前か・・・)何っやってんだ?土花吉っ!って、我に返ること屡々・・・。
小さな白磁の入れ物に入った遺骨を引き取りに、少し遠い所まで交通規制を潜り抜け、車を走らせ
道すがらに観た「向日葵」。
みんな、あっち向いててこっちを向いてくれないけど、今年観た向日葵の中では一番奇麗に感じた・・・。
あっしも「ロッシ」/最後の日記