今年の5月だかに相互乗入れをしている「福井鉄道」と「えちぜん鉄道」の内、「福井鉄道」は「鉄の日」と称して
乗りまくったのですが、今回は3歳の孫1号と62歳の爺さんによる「鉄男二人旅」。
先ずは福井の「田原町駅」を起点として、駅傍で弁当を買い込みリュックに押込み「えちぜん鉄道」へ。
3歳の鉄男くんは憧れの「キーボ」に乗りたいらしく、ダイヤを調べ11:58分「田原町発」のL形キーボに乗車。
(因みに、田原町駅での待ち時間にホームで他の列車を3本ほど興奮しながら観ている内にお弁当は食い尽くす。)
幸運にもキーボの車内は空いていて、キーボの折り返し駅「鷲塚針原駅」まで二人して満喫。
乗り換え時間を利用して、駅舎や駅構内を散策して時間を潰す。
因みに「えちぜん鉄道」には数多くの国の「文化財有形登録」の駅舎が現存するが、この駅舎もその一つである。
(昭和初期と思われる木造建築ですので築80年以上?)
構内で線路を跨ぐ時の注意事項や「指差確認」の仕方を教えたりしていると、次の列車の三国港駅行き「MC形車両」が入線。
例の映画にもなったアテンダントが乗務する列車に乗り込み、終点一つ手前の「三国駅」で下車。
そして、酒饅頭をお土産用に買い求めに駅前の「小山」まで歩き、再び「三国駅」で先ほどの「MC形車両」の
折り返しに乗り込み帰路へ。(因みに折り返し列車なのでアテンダントは同じで、既に馴染の乗客と化す鉄男二人)
そんな、ほんの2時間くらいの「鉄男二人旅」だったけど、内容的には「濃い~ぃ鉄」。
今どきの「鉄男」たち(特に撮り鉄)のマナーの悪さには困ったものですが、大人しく静かに楽しむものです
本来の「鉄道」とは。。。