土曜の予選。Q1からのバニャイアを執拗に後追いするマルケス。コースを外れても金魚の糞のようについて来る。
マルティン相変わらず好調でQ1からのバニャイアは何とか1列目3番手確保。予選結果。。。
日曜の決勝レースを前倒しで実施。スタートと同時にマルティンが飛び出し続いて柿色KTMのビンダーが続く。
次の集団辺りではバトルが続き尚更、先頭から離されてしまう。
やがてマルケスは後退し下位集団に埋もれて行く。代わってザルコはタイムを上げて行きバニャイアをパス。
ラスト5周辺りから異変が起きる。先頭のマルティンのリアのソフトタイヤが完全に終わってしまう。オマケにビンダーもズルズルと後退。
最終ラップ、ザルコ、バニャイア、デジの3台で先頭のマルティンを抜き先頭でチェッカーを受けたのはザルコ。
悲願の最高峰クラスでの初優勝。何年掛かったのだろう・・・。モト2で2回チャンピオンを獲り、最高峰クラスでも直ぐに勝つと
期待されていたザルコ。久しぶりに観るコース脇での「バックフリップ」。モト2時代は頻繁に観れた「バックフリップ」も少し重そう。
兎に角、おめでとうのザルコ。以前にも書いたけど、来期からのホンダではこの場に立つことは難しい。
では決勝結果。。。
表彰式の後にも飛んでるみたいです。(笑)
尚、日曜に予定されていたスプリントレースは悪天候のため中止。
一番喜んだのは多分、バニャイアで朝のウォームアップ走行でも雨の中、全然タイムが出ていなかった。一方のマルティンは
雨でも好調を維持していたので残念だったと思う。週末ソフトタイヤを選んでしまったこと、スプリントレースが中止になって
しまったこと、この二つがマルティンにとっては悔やまれる・・・。
尚、次戦タイGPは10月29日が決勝です。