チャンピオンシィップ首位から陥落のバニャイア。
やはり、失うものがないマルティンに比べ、ワークスライダーとしての連覇というプレッシャーはあるのかも知れない。
その首位に躍り出た絶好調のマルティン、予選2列目6番手からスタートで一気に先頭に躍り出て、他をグングン引き離す。
一方のバニャイアも前日までの不調が嘘のように、予選5列目13番手スタートからスタートで6番手まで上がる。
先頭のマルティン、後方を3秒以上も離し独走。しかし、中盤折り返しの13ラップ目に単独スリップダウンで転倒。
それを知ったバニャイア、3番手走行から一気にペースを上げる。
やがてヤマハ・ファビオを抜き、アプリリアで優勝すれば最高峰クラス初の3メーカーでの優勝という大記録が目の前の先頭のアプ・ビニャーも
抜き去り、とうとう先頭に躍り出たバニャイア。
一方、不調のヤマハ・ファビオも以前からヤマハが戦えるとしたら、ここインドネシアと言っていた通りの走りで2位のアプ・ビニャーに接近。
後少しのところをアプ・ビニャーの巧みなコース取りで阻止されるも、表彰台を獲得。
転倒のマルティンは1日天下、再びバニャイアがチャンピオンシップで首位にたつ。
では決勝結果。。。
尚、連戦が続く次戦オーストラリアGPは10月22日が決勝です。