昨日今日と連日の違う現場での「上棟」。
朝方の一時、薄っすらと積雪も観られたものの時折、晴れ間も観られた昨日の上棟の現場。
背景の「野坂山」には今季3回目の冠雪が観られ、いよいよ本格的な雪のシーズンを予感。
変わって今日の上棟の現場。。。
この時期の予報はころころ変わり一時期、ダルマさんマークが出ていたものの幸運にも曇りの予報に変わる。
こちらの現場は一般住宅であれば3戸～4戸に相当する規模の木造建築。
そのため、明日明後日の土日も現場を動かしてもらう。
そんな、これら土花亭事務所が関わる建築現場に共通して言える「現場の進め方」。
俗に言う建築現場における「冬仕事」というものは当然限られており、雪が降る中での作業は
効率も悪く危険も伴う。
そこで、何とか本格的な雪が降る前に上棟し、屋根と外壁を雨風雪を凌げるまで進める。
そして、冬の間は内部の造作等に作業を費やす。
雪国ではない地方の建築現場であれば、そんなことは気にせず現場は進捗するであろうけど
雪国である故、色々と考えなければいけない「雪国の建築現場の方針」。
ランキングへGO♪ducati・blog→
もっひとつGO♪bike・blog→ 
アクセス
トータル
ランキング
ぞくっと来ます。
マニアックでしょうか（笑
今日の現場は広い空間があるため、EW（エンジニアリングウッド）を
多用した次第で、因みに梁の成（高さ）は450mm。
これは一般流通EWの最大成です。
ところで、今話題の「新国立」。
この手のEWを使うのでしょうけど、確かオリンピック施設に木を使う場合は
「森林認証」を受けた木を使わなければいけない筈。
要は世界的な森林破壊問題の関係なのですが、あれだけの
木材を森林認証制度適合木材で調達するのは無理かと・・・（笑）