人は「太陽」が昇る方からこの世に生まれたと同時に「四苦八苦(4989)」が続くと言われ、その数字の掛けあわせ
「4×9+8×9」で「108」の煩悩も生まれる。
2021年11月14日の偉大なGPライダーの引退の日も又、「21+11+14」で「46」の数字となり「太陽と月」が去ってゆく。
これは偶然なのか必然なのかは分からないけど、選ばれし者は何かを持っている。
今回、VR46アカデミーの各カテゴリーのライダー9名はロッシのスペシャルヘルメットを被りレースに挑む。(SUOMYのバニャイアはいいのか?)
ロッシ最後のレースはドライ。。。
可もなく不可もなくのスタートで、予選順位とほぼ変わらない位置をロッシカラーのヘルメットを被るヤマハワークスのモルビデリの前を走る。
それはまるで後ろからロッシにアタックを掛けて来る他のライダーをブロックし護衛しているようにも見える。
レースの方はやはりドゥカティ勢が速く1-2-3を決め、ロッシもポイント獲得の10位でチェッカーを受ける。
ゴール後のロッシの向かう先は黄色に染まった観客席。そこへ他のライダー達もマシンに乗ったまま集まって来る。
正直、この場面を観た時、何かこみあげて来るものを感じてしまった・・・。
ロッシを除けば最高峰ライダーの平均年齢は26歳。彼らが生まれるか、生まれていたとしても未だ赤ん坊の頃、
17歳のロッシはアプリリアRS125Rで世界選手権にデビューし、翌年にはチャンピオンを獲得し伝説が始まる。
そんな42歳のロッシが若いライダー一人々にハグをし礼を言ってる・・・。
今期のチャンピオンのファイビオは大きな「#46」を掲げ自身のアイドルの引退を惜しむ。
若いライダー達への挨拶の後は観客へのお礼。。。
そして、ピットに戻る道中は他のチームクルーからも称えられもみくちゃ状態。
最後に久しぶりの「変顔」。こうやって観るとやはり老けたなぁ~ロッシ。。。(笑)「Grazie Vale」
では決勝結果。。。
Valentino Rossiについてはいずれ又の機会にでも色々と書こうかと・・・。
そして#46の現役もこれにて終了
でも何だろう、まだ見たいという気持ちもない事は無いけどなんかスッキリ気持ちよく綺麗に見送れた。。そんな感じでした。(もてぎで見たかった。。涙)
改めて振り返るともっと勝てたかもしれない
でもその数字見るとどえらい数字を残してきてますよね
その功績はやはりスーパースターそのもの、本当にお疲れさまでした。
敢えて。。言うならドゥカティでチャンピオンとは言わずとも勝利が見たかったかなあ。。というのと
もう数年前にSBKで走って見て欲しかったかな
(本人は興味なさげでしたがw)
GP,SBK,8耐全てのチャンピオンっていないじゃないですか♪
あ、めっちゃ嫌がってる8耐、何かの心変わりでまた出てくれないかな~なんて思ったり。。
ってな感覚でしたねぃ。。。
最近、昔のレースの動画なんか見てると「あぁ~勝てたのにぃ」ってのがいくつか有って
「9」で終わることは無かったかもですが、本人も言ってる通り
案外「9」で良かったのかも知れません。
ドゥカティでの参戦は私も個人的にはワクワク感がいっぱいで
純イタリアが初めてテストで走った時は感動もんでした。
カーボン素地のドゥカティ機に黒いダイネーゼに黒いAGV。
太陽と月のみのイエローは今でも鮮明に覚えています。
でも、あの当時のドゥカティ機はロッシとヘイデンを持ってしても
あまりにも出来が悪くて勝てないマシンでした・・・。
まぁ~これからもVR46のこともあるのでサーキットに訪れる映像を
見ることも出来るだろうし、一つの時代が無事に終わったということですね♪