昨日、地元に聳える「野坂岳」が初冠雪。この「野坂山に3度、雪が積もると街中にも雪が積もる」という
言い伝えは地元では有名な話。。。
珍しく、916をリフトアップしてタイヤにラップを巻く。(何年ぶりだろう・・・)
そして、軍手ではなく真面目に専用キャップをテルミ管にキャップ。
そして、そして不繊維製のボディーカバーを被せる。(もう20年ほど前のだし所々、破れてるし・・・)
以前は2.3枚持ってたけど、置いておくだけで経年劣化でボロボロになってしまってポイで、これが最後の1枚。
一応、防寒も終わり見上げて見ると、要るのか要らないのかのドカのカウル達がぶら下がる。
因みに、旧SSのフルカウルは以前、貰った新品モノ。フロントフェンダーは気分で変えたりするモノだし、今はピレリだけどミシュランに
履き替えたらビビ君のフェンダーにしなきゃいけないし・・・。(って、どうでも良いのですが)
あっ!Gタンクをカットしたモノや、サイドカウルは私がクラッシュしたものではありません(念のため)、ただの飾りです。
先日のバレンシア、今季の最終戦でもあり彼にとってはモト3での最終戦でもあるバレンシアで見事、優勝を飾った歩夢。
彼がウイニングランで使った日の丸。少し薄汚れ感があるのには訳がある。2001年250CCクラスでチャンピオンを決めた
今は亡き、加藤大治郎がウイニングランで使用した日の丸、そのものであるため。(当時、歩夢は1歳)
今更ですが、14歳でアジアタレントカップ参戦、ランキング1位を獲得。英語だけを勉強すれば良いと、義務教育が終わる
中学卒業と同時に世界へ。(この辺りから土花吉も注目しだす)レッドブル・ルーキーズカップ1年目はランキング3位、2年目で1位。
16歳で舞台は世界へ、モト3参戦が始まり、その年の17歳の誕生日後にルーキーオブザイヤーを獲得。ここまでは順調だったが、
その後、足踏みをしてしまう・・・。今季も表彰台は何度も獲得するが、優勝は無かった。それを最終戦で叶える。
珍しく、サーキットまで訪れ涙ぐむ両親(父は元GPライダー佐々木慎也氏)も見守る中、表彰台の真ん中に日の丸を上げ、
君が代が流れる。。。最終ポイント差僅か6ポイント。
前戦カタールでそのアンフェアなやり方に地元、スペインですら非難する関係者が続出。
マシアに対しては当然ながら、チームメイトのフェルナンデスをはじめチーム「Leopard Racing」に対しても非難が上がる。
レース後にはレジェント:ミック・ドゥーハンが歩夢のインスタにコメントを寄せている。
「衝撃を受けた。優勝したライダーとチームが見せたあのライディングに、何のペナルティも無いなんて。
レースはハードなものであるべきだが、フェアであるべきだ。
勝者は才能で勝ったのではなく、自分に才能が無いことを知っていたんだ。
佐々木は全力を尽くした素晴らしい走りだった」と。
しかし、もう落ち込んではいられない。既に来季モト2へ向けて走り出さなければいけない歩夢。
その体格からモト2マシンが限界ではと揶揄されようとも、「Yamaha VR46 Team」からのフル参戦で又一歩、「夢へ歩む」。