ルイガノ旅日記

あちこち出かけた場所で目にとまったもの、
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梅が枝餅 ~ 大宰府

2008年11月23日 | 食べ歩き
太宰府天満宮といえば「梅が枝餅」・・・・・・・・ですよね。

陰謀により京を追われ、不遇な境遇にあった道真公の心を癒すために、
道真公に差し上げていたのがこの餅。
この地で亡くなった時、生前お好きだったこの餅を、
梅の枝にさしてお供えしたのが、「梅が枝餅」の由来だという。
天満宮に最も近い「寺田屋」は、立地がいいだけではなく、本当に美味しい。


鉄製の焼型に生地を載せ、手で形を整えてから蓋を閉めて焼く。
簡単そうだけど、カメラで追いきれないほどの手際のよさ。


焼きたてホカホカの梅が枝餅。今ここで食べるのが一番。


店の奥の中庭で、出来たての梅が枝餅を味わう。さっぱりした梅茶と相性ピッタリ。


もちろん持ち帰りもできる。


妻の大好きな梅が枝餅。しばらくは楽しめそう。


御前の梅を詠んだ道真公の和歌が包み紙になっている。
・・・・東風吹かば 匂ひおこせよ 梅の花 主なしとも 春な忘れそ・・・・

       
道真公ゆかりの梅が枝餅。大宰府に行った時は、これだけは外せませんよね。
作り方は、「もち米にうるち米を混ぜて粉にしたものを水で練り、
小豆の餡を包んで団子にして、焼き型で焼き上げる」んだそうです。
皮は香ばしくサクサク感があり、中はもっちりとした歯ごたえ。
甘いものは苦手な私ですが、これだけ(?)は大丈夫です。
コメント (2)
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