ルイガノ旅日記

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ポス実食紀行 ~ 炉端焼鳥 真骨頂

2012年03月13日 | 食べ歩き
情報誌ポスの新企画、『実食紀行』のお誘いを受け、三ヶ森の『炉端焼鳥 真骨頂』に行ってきました。昨年の11月にリニューアル・オープンした、居心地のよい居酒屋です。


掘りごたつのテーブル席は適度な空間があり、仲間同士でゆっくり寛げる雰囲気です。このほか、焼き場の横にはカウンター席もありました。この後、店内はすぐに一杯に・・・・・。


この日いただいたのは、『真骨頂3月コース』。


席に着くなり、私の目はこのポスターにロックオン


という訳で、私はこの大きなジョッキを、妻は緑茶梅酒を頼みました。

梅酒は足の長いワイングラスなので、ジョッキがあまり大きく見えませんが・・・・・(^ ^;)ゞ


コースの最初に出されたのは丸かじりキュウリ。「丸ごと1本」には、ちょっと驚かされましたが、これが瑞々しくて箸休めにぴったり。もろみ味噌と一緒に、酒の肴としてもいけますね。


続いて、若松地野菜のサラダ。新鮮でシャキシャキッとした食感。地野菜の自然な甘みが感じられました。


さつま知覧どりのたたきは、炙った皮の香ばしさ、肉質の柔らかさが秀逸。まさに、地鶏の旨みが凝縮されたひと品でした


続いて、炉端焼き5品。まずは、ささみの梅肉のせと砂肝の塩焼き。



レバーは、ねっとり感と濃厚なコクが身上。肝系は素材はもちろん、焼き加減がとりわけ大事ですが、程よい炙りで美味しくいただきました~♪


炉端焼き後半は野菜2品。団子のように見えるのは小タマネギ。カボスみその香りが爽やかです。


その大きさと鮮やかな緑が印象的な万願寺とうがらし。肉厚で甘みが強い万願寺とうがらしは、京都府が定める「京の伝統野菜」の指定第1号だそうです。


「真骨頂名物」と銘打ったつくね。卵との相性は抜群、軟骨の歯ごたえもよく、「名物」と呼ぶにふさわしい鶏つくねでした。


このコースのもうひとつのお勧めはもつ鍋。スープは、とんこつベースに京風白みそを加えたこの店のオリジナル。ニラ、キャベツ、モヤシにゴボウ等々と、野菜たっぷりの鍋です。


最初の一口こそ、慣れ親しんだ醤油ダシに比べてインパクトに欠けるような印象もありましたが、食べ進むにつれ、白みその香りとコクが増してきて、丸腸の脂の甘みとあいまって最後まで美味しくいただきました。


〆に運ばれてきたのは、チャンポンではなくラーメン。


確かに、とんこつベースのスープには、博多ラーメンの細いストレート麺がぴったりです。


柚子皮がたっぷり練りこまれた、クリーミーな柚子シャーベット。既に、苦しいくらいにお腹いっぱいでしたが、柚子の香りでさっぱりしました ヽ(´v`)ノ


真骨頂は、県道を挟んで明林堂書店三ヶ森店の向かい、CoCo壱番屋の隣。うどんの人気店、豊前裏打ち会『満月』ともすぐの距離にあります。筑豊電鉄三ヶ森駅からも歩いて3分と近く、電車もお勧めです。


素材も焼きもよし。料理も手際よく出され、コースを終えるまでの1時間半があっという間に過ぎていきました。スタッフの方の対応も親切で丁寧。三ヶ森周辺には、好きな料理屋さんが既にたくさんあるのですが、私の『また行きたい店』リストがますます充実しました。

【炉端焼鳥 真骨頂】
 場所:北九州市八幡西区三ヶ森4-9-13
 アクセス:筑豊電鉄 三ヶ森電停から徒歩3分
 営業時間:17:00~24:00
 電話番号:093-613-0444
 定 休 日:月曜日
 駐 車 場:あり

真骨頂焼き鳥 / 三ケ森駅永犬丸駅西山駅


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コメント (4)
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