ルイガノ旅日記

あちこち出かけた場所で目にとまったもの、
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今が旬! なし狩り&ぶどう狩り ~ うきは市 梶原フルーツ

2012年09月02日 | お出かけ
夏休み最後の週末は、九州道と大分道を通って約2時間、福岡と大分の県境に位置するうきは市に行ってきました。耳納連山北側山麓に連なる朝倉、田主丸、うきは一帯は、福岡県民の果樹園。今は、ぶどうや梨の収穫真っ盛りです。


最初に行ったのは巨峰のぶどう畑。旬を迎えて、甘く爽やかな香りが漂っていました。

巨峰は8月までは1㌔1,000円だったそうですが、この日から900円に・・・・・

丹精込めて育てられるぶどう。今年は例年にない当たり年だそうで、どのぶどうも丸々として、紙の包みがパンパンに張ってはち切れそう。


ずっしりと重い巨峰。糖度が非常に高く、自然の甘みがぎっしり詰まっていましたヽ(^o^)丿


上から見たぶどう畑。



こちらは梨園。いま食べ頃なのは、豊水(白い袋)と二十世紀(黄色い袋)。
もう少しすると、幸水が旬を迎えるのだそうです。


大きく横に張り出した幹には、びっしりと苔が・・・・・。


赤い袋もありましたが、何の種類か聞きそびれました(^-^)ゞ


大きい実の方が甘みが強くて美味しいのだそうです。ずっしり重そうなものを選んで収穫。


少し離れたところにある新種のぶどう園。
人懐っこくておとなしいラブラドールの看板犬が出迎えてくれますヽ(^o^)丿


こちらの畑で育てられる品種。今は、マニュキア・フィンガーとロザリオ・ビアンコのシーズンです。
果樹園のオーナーが紙袋を開いてくれたマニュキアは、まだ少し若いのですが色あいがきれいでした(右)。


食べごろは赤みが増します。優に1㌔を越える右のひと房を買って帰りました ヽ(^o^)丿

予想以上に重くて、切った途端落っことしそうに。危なかったぁ・・・・(^-^)ゞ

細長い実の先の方から赤く色づいてきます。名前のとおり、マニュキアをした指みたいですね。値段は、1,800円/1㌔と巨峰の倍くらいしますが、甘さと酸味のバランスがよく、皮のまま食べるとパリパリの食感です。


甘みは強いのに後を引かず上品な味わいのロザリオ・ビアンコ。これも皮ごと食べられます。


昨日訪ねたのは、気さくで親切な梶原フルーツさん。道路沿いに直売所があります。



この日の収穫はこちら。甘くて瑞々しく、まさに旬の味覚。来年もまた行きたいです~♪


★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜

ぶどうと言えば、ぶどうを原料に作られる蒸留酒、グラッパ。イタリアの陽気な酒。
私のグラッパ好きを知る、姉からの誕生日プレゼントです。


端正な透明ボトル。なにやら丸い突起がいくつも・・・・・。


ボトルの表から裏にかけて、ぶどうの房をかたどった模様が入ってるんですヽ(^o^)丿


暑さと湿気に辟易とした今年の夏でしたが、9月に入って朝夕の気温がかなり下がってきました。日中も、まとわりつくような湿気が感じられず、過ごしやすいような気がします。。
福岡県のフルーツ街道めぐりは、毎年この時期の楽しみ(昨年の梨狩り)です。先にも書きましたが、今年のぶどうは甘みが強く、すこぶる育ちがよいとのこと。北部九州豪雨で大きな被害を受けた耳納連山一帯だけに、ぶどうが豊作と聞いて少し気持ちが明るくなりました。
コメント (4)
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