ルイガノ旅日記

あちこち出かけた場所で目にとまったもの、
心惹かれたものを紹介しています。
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冬ぼたん ~ 白野江植物公園

2018年01月21日 | 北九州
冬ぼたんが見ごろという新聞記事を見て、さっそく門司区の白野江植物公園に行ってきました。


ぼたんを覆う菰(こも)がずらりと並んだ様子は、白野江公園の冬の風物詩です。


新国色は、あでやかな大輪のぼたん。


花びらには光沢があります。


淡い色あいの八千代椿。


ロウバイが園内いたるところで、見ごろを迎えていました。


ロウバイと同じく、あちこちで咲いていた山茶花。


蜜蝋を思わせる独特の光沢。周囲に甘い香りを漂わせていました。


こちらは十月桜。10月頃に咲き始めるので、この名がつけられています。秋と春、年に2回花を咲かせるのだそうです。


南天の実が鈴なり。


日本水仙もあちこちで咲いていました。


水仙とロウバイ。


黄水仙。


樹皮が和紙の原料となる三椏(ミツマタ)。枝が3本ずつに分かれることからこの名が付けられました。不思議な形の花芽ですが、春になるとここから黄色い花を咲かせるそうです。


日差しが暖かく、気持ちのよい散策ができました。


こちらは、アーコレードと言う桜の仲間。


淡い色あいの可愛らしい花が咲いていました。


これは、たった数輪だけ咲いていた寒桜。


白い山茶花も可愛らしかったです。


こちらは、わが家のプランターで芽吹いたヒヤシンス。すくすく育ってほしいものです。


60品種800本の桜が植えられた白野江公園。これらの桜は品種ごとに開花時期が異なるので、早春から4月下旬までの長い期間、いろんな種類の桜の花を楽しむことができます。まるでバトンを受け取るように、次から次へと咲いていくので、「桜リレー」なんて呼ばれます。昨日は、十月桜、子福桜、寒桜が咲いているのを見かけましたから、早くも桜リレーが始まっているのかもしれませんね。
白野江公園は、季節の花や紅葉だけではなく、野鳥の宝庫でもあります。散策中、鳥の声が途絶えることはありません。何種類もの声を聞きましたが、見つけられたのはメジロだけでした (^-^)ゞ

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コメント
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