ルイガノ旅日記

あちこち出かけた場所で目にとまったもの、
心惹かれたものを紹介しています。
よかったらおつきあい下さい。

大分郷土料理とスイーツ ~ 甘味茶屋

2019年11月15日 | お出かけ
大分スタジアムでウェールズ対フィジー戦に熱い声援を送った日から、はや1ヵ月以上経ちました。
別府駅前に置かれたラグビーボール型の大型モニュメント。中は大きな砂時計になっていて、重さ計200㎏になるガラスのビーズ玉が封入されています。直径1ミリの穴から60日かけて下の容器に落ち、それが満杯になったら手動で反転させる仕組み。2018年10月7日に設置され、ラグビーワールドカップ日本大会開幕まで1年間で5回、反転しながらカウントダウンしてきました。


駅構内に飾られていたウェールズ国旗は、地元の小学生が描いたもの。これに感激していたウェールズサポーターと妻が一緒に記念撮影したのも、今となっては懐かしい思い出です。


さて今日は、別府で食べた大分の郷土料理を紹介します。
宿泊した翌日のランチは、鉄輪温泉にほど近い国道500号線沿いの甘味(あまみ)茶屋。じゃらん「別府でおすすめのご当地グルメトップ10(11月)」では、1111件中第4位の人気店です。 


私が頼んだのは大分ご当地グルメの代表格、とり天定食。とり天には何故かパサパサのイメージがあって、食べたのはこれが初めてでした (^-^)ゞ


サクッと食感がよく、思っていたよりずっとジューシーで、私の中のとり天のイメージがすっかり変わりました。
かぼすをぎゅっと絞って、ポン酢と柚子胡椒をお好みで。ピリッと柚子胡椒を効かせたとり天とビールは相性ピッタリ…………だと思います、きっと (^-^)ゞ


妻が頼んだだんご汁定食は、大分名物の「だんご汁」と「やせうま」をセットにしたもの。


だんご汁は、根菜類がたっぷりの味噌汁に手延べ団子が入った大分の郷土料理です。イメージ的には山梨県の「ほうとう」が近いかな。

甘味茶屋の手延べだんごは幅広で、びっくりするくらい分厚かったです(^^♪

これは「やせうま」と言って、だんご汁と同じ手延べ団子にきな粉をまぶしたもの。大分では昔から食べられているお菓子だそうです。
私はこうした甘味は苦手ですが、妻には大好評。私が手を出さないのをいいことに、一人で完食しました(笑)


デザートは、散々迷ったあげく「茶屋パフェ」に決定。


抹茶クリーム、抹茶ムース、抹茶シフォンケーキ、北海道産大納言小豆がどーんと!
抹茶や小豆のほんのりとした上品な甘さに大満足のひと品でした。


昨日から気温が下がり続けて、今朝は5℃とこの冬一番の冷え込み。わが家でも、今シーズン初めて暖房のスイッチを入れました。炬燵を使っていないわが家にとっては、これが「こたつ開き」にあたります。日記(「10年日記」というスマホアプリ。写真も記録できて便利です)を開いてみると、去年は11月16日だったので一日早いこたつ開きになりました(^^♪
ちなみに、こたつ開きは「亥の月の亥の日」が良いとする慣習があります。これは、亥(いのしし)は火を避ける動物なので、この日に炬燵を使い始めると火事にならないという言い伝えによるもの。炬燵の起源は室町時代に遡りますが、今のような電気こたつが普及したのは戦後の話。それ以前の日本式炬燵は火元に炭を使い、その上に着物や布団を掛けていたものなので、常に火事とは隣り合わせだったんでしょうね。
今年の「亥の月の亥の日」は11月10日。少しタイミングは外しましたが、火事に注意しながらこの冬を温かく乗り切っていきたいと思います。

《お知らせ》
「地球の歩き方」福岡特派員ブログに『福岡県の紅葉名所~筑前の小京都 秋月』をアップしました。併せてご覧いただければ幸いです。


人気ブログランキングへ

甘味茶屋甘味処 / 別府大学駅

昼総合点★★★★ 4.0


コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする