ルイガノ旅日記

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NHK北九州放送局『KitaQ good & boo』公開収録に参加してきました

2023年02月27日 | 北九州
九州共立大キャンパスの河津桜。つぼみがふっくらと膨らんできました。


一部には大きく開花した桜も……。


全体としてはまだこんな感じですが、例年3月上中旬には枝いっぱいに濃いピンクの花をつけます。


この九州共立大学で昨日、こんなイベントがありました。NHK北九州放送局制作『KitaQ good & boo』の公開収録です。観覧者募集に応募していたところ、幸い夫婦とも当選したので二人で参加してきました。


会場となった共立大の自由ケ丘会館。


門司・小倉・戸畑・八幡・若松の5市が合併して、北九州市が誕生したのは1963年(昭和38年)。60年の節目を迎えた今年、NHK「KitaQ good&boo(ぐーぶー)」は、市民が感じている北九州市のgood(ぐー)(良いところ、好きなところ、自慢)と、boo(ぶー)(変えたいところ、困っているところ)を掘り起こし、booをgoodに変えていくヒントを探ろうというキャンペーンを行いました。それによると、北九州市には「怖い」とか「修羅の国」という誤解があるとの声が寄せられたそうです。指定暴力団の工藤会やド派手な成人式などの報道が、こうしたイメージを定着させているのかもしれません。一方で、「北九州市は団結力がある」という意見もありました。ボランティア活動に多数の応募があることや、2度にわたる旦過市場周辺火災に際して寄せられた市民の善意などがその理由のようです。


この会場で、福岡市出身のカンニング竹山さん、北九州市出身の声優 前田佳織里さん、同じく北九州市出身の脚本家 葉月けめこさんをはじめ、7名の皆さんが北九州のgoodとbooの集計結果や会場でのアンケートなどを元に、2時間半にわたって熱い思いを語ってくださいました。
この番組の放映は3月末で、現時点では詳細未定とのことでした。


会場横に止められていたNHKの中継車。やたらと扉が多いですね。この車両は「2K中継車HM-2」と言って、全長5.9m、幅2.2m、高さ3.2m。重量は7.6トンもあるそうです。


すごいケーブルが格納されていました。何が何だかわかりませんね。番組に合わせて、これらの配線を差し変えないといけないこともあるとか……。
室内を覗くことはできませんでしたが、映像機器がぎっしり詰まっているらしいです。


北九州のgood(ぐー)と言えば、いよいよ北九州空港の滑走路が2500mから3000mに延伸されるというニュースを目にしました。北九州空港は、九州で唯一24時間態勢で運用されています。これは旅客のみならず、とりわけ貨物便に関して大きなメリットとなりますが、滑走路が短いのが難点でした。このボトルネックが解消されれば、物流拠点としての機能強化につながり、北米や欧州からの大型貨物便の就航も期待できるかもしれませんね。
コメント (6)
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