ルイガノ旅日記

あちこち出かけた場所で目にとまったもの、
心惹かれたものを紹介しています。
よかったらおつきあい下さい。

一滴海之庭 ~ 光明禅寺

2008年11月22日 | お出かけ
天満宮の表参道を南に外れ、およそ100mほど歩くと、
庭園の美しさで知られる光明禅寺に着く。
この寺は臨済宗の禅寺で、建立は鎌倉時代に遡るとのこと。

白砂が美しく掃き清められた前庭、仏光石庭。
15の石で光という文字を表しているそうだ。


後庭は、苔で陸を、白砂で大海を表現する「一滴海之庭」
九州で最も古い枯山水と言われている。


瑞々しい木々や苔の緑と、色づき始めたもみじのコントラストがきれい。


いい感じに苔むしたつくばいや灯篭。


秋の装いを始めた光明禅寺。
後庭から裏山にかけて、柔らかなグラデーションが広がる。


またの名を「苔寺」とも言うとおり、しっとりと落ち着いた佇まいの名刹です。
この日は、朝早く出かけたのでゆっくりと鑑賞することができました。
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太宰府天満宮

2008年11月16日 | お出かけ
菅原道真(親しみをこめて「菅公」と呼ばれる)の神霊を祀る太宰府天満宮。
藤原時平らの陰謀により筑前国の大宰府に左遷された道真は、
延喜3年(903年)2月、58歳の生涯を閉じ、その廟所の上に社殿が造営された。


朝早い時間帯だというのに、既に賑わいを見せ始めた石畳の参道。


天満宮の入口に鎮座する牛の御神体。
訪れる人に撫でられて、鼻と角が金色に光っている。


心字池。「心」という字をかたどっているのがその名の由来。
太鼓橋、平橋、太鼓橋の三橋が架かり、それぞれの橋は、長くて辛かった「過去」、
穏やかな「現在」、そして希望と新しい困難のある「未来」を現していると伝えられる。
(九州国立博物館公式サイトより)


大鳥居越しに楼門を望む。


せり出した屋根が美しいカーブを描く楼門。奥には社殿が見える。
おっ!「銘酒展」もやっているらしい。九州の日本酒も試さないとなぁ。


楼門を抜けると広い境内。雨が降ったように見えるのは、打ち水の跡。
七五三のこの日、凛々しくも可愛らしい子供達の着物姿があちこちに・・・・。


重厚な趣の社殿。なかでは、お払いが行われていた。


御前の梅を愛した道真は、平安京から大宰府への出発の朝、
「東風吹かば 匂ひおこせよ 梅のはな 主なしとて 春な忘れそ」と詠んだ。
その梅が主を慕って一夜のうちに京から飛んできたと伝えられる「飛梅」


深まる秋を味わう日帰りドライブ。
城下町 秋月に向かう道すがら、久しぶりに太宰府に立ち寄りました。
楼門や社殿には深い趣や風情がありますが、
飛梅伝説や樹齢千年を超える大楠も、歴史のロマンを肌で感じさせてくれます。
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RAV4 ~ 頼もしい相棒

2008年11月14日 | お気に入り
わが家にRAV4がやって来てひと月が経過。
車幅は広いものの、全長が約35cmレガシィより短く、アイポイントが高いので
ハンドリングは楽だし、新たな機能や装備が盛りだくさんで、
週末のドライブが楽しみな今日この頃。

感心しきりの装備をいくつか・・・・・。
まずは、大光量で自然な明るさのプロジェクター式ディスチャージヘッドランプ。
夜間のドライブには、この明るさが心強い。


今回、ナビゲーションシステムを初めて導入。
これまで、「地図があればナビなんていらないさ」と強がってきたけれど、
目からウロコの便利さに脱帽だ。

 えぇっというような道案内をすることもあるが、そこはご愛嬌ということで・・・・・。

ナビ一体型のオーディオシステムも、なかなかの優れものだ。
CDやDVDを挿入すると自動的にハードディスクに記録してくれるほか、
好きな曲を登録したり、好みの曲を集めてアルバムを作ったりと、
至れり尽くせりの機能がてんこ盛り。

          ・・・・・問題は、これらの機能を使いこなせるかどうかだ。

そして、何と言っても最高に便利なのは、スマートエントリー&スタートシステム。
(これはトヨタの言い方で、日産では「インテリジェントキーシステム」と呼ぶらしい)
これに慣れてしまうと、キーを取り出して鍵穴に差し込むという行為が、
いかに面倒なことだったのかがよくわかる。
キーの存在を意識しなくなるこのシステム。一度体験したら、もう離れられません(笑)


ETCも今回初搭載。
これからは、毎回料金所で停止し、料金を支払うこともなくなる。
 
左がETC本体。右はフロントガラスに装着したアンテナ・スピーカー。
(写真では大きさがわからないが、アンテナは2cm四方くらいの小さなもの)

自動車業界も軒並み減産に追い込まれ、トヨタでさえ70%の減益と発表されるなか、
週末のNetzトヨタには、不思議なことに大勢のお客さんが来店していた。
???自動車不況どこ吹く風???


RAV4到着の記事でも紹介した、担当の新人営業レディさん。
いつも明るく親切に応対してくれる彼女も、わが家にとってRAV4同様、頼もしい存在だ。


まだ500㌔程度しか走っていませんが、
低速から力強く回るエンジンや様々な快適装備など、乗っていて楽しい車です。
この車でいろんな場所に出かけるのが楽しみで、週末が待ち遠しくなってしまいます。
高速道路が「1000円で乗り放題」なんてことも検討されているようですし・・・・。
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インド料理 ~ NANAK

2008年11月09日 | 食べ歩き
あたりに漂うスパイスの香りに誘われて入ったのは、インド料理のNANAK。
チキンカレー、キーマカレー、ベジタブルカレーの3種類から選ぶランチセット。
妻は、チキンカレーをチョイス。


この店のカレーは、かなり本格的でスパイシー。
ナンもタンドリーできちんと焼かれたもので旨い。


私は、キーマ海老カレーを注文。
スパイスが効いた辛さで、頬骨のあたりから汗が吹き出してくる。


住宅街で見かけた銀杏。そろそろ色づいてきた。


学研都市の交差点でも・・・・・。


NANAKでは、カレーの辛さを好みに応じて指定することができます。
0から50までに区分されていて、10以上は「激辛(Super HOT)」だそうです。
辛いもの大好き人間の私は、Super HOT の入口にあたる「10」を頼みましたが、
後からじんわり、次第に強烈に効いてくる辛さで、旨辛さを堪能しました。
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銀河のチャンポン

2008年11月08日 | 食べ歩き
おおむら亭、のり平ちゃんぽんに続いて、「銀河のチャンポン」をチェック。
それぞれ独自の工夫や特徴があって甲乙つけがたいが、
銀河チャンポンは、野菜の旨みが詰まった卵スープのような感じで、好みの味だ。


おおむら亭やのり平ちゃんぽんに比べると少し細めの銀河チャンポンの麺。
茹で方も少し柔らかめ。


もう一品は銀河焼きそば。鉄板で出てくるので、最後までアツアツを楽しめる。
甘めのソースが、これまた旨い!


店の外観は、チャンポン店というより喫茶店風。


このところ、立て続けに北九州の旨いチャンポンの店を3軒巡りました。
コクがあってどっしりしたスープとモチモチの麺が特徴のおおむら亭。
あっさりながらも、野菜の甘さが感じられるチャンポンらしいスープののり平。
銀河のチャンポンは、野菜の旨みがギュッと出た卵スープを思わせる味で、
最後まで飲み干してしまいました。
北九州のチャンポンは、唐揚げやチキンカツなどがトッピングされるのが特徴ですが、
この店が、その先駆けだそうです。
コメント (4)
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