以前から一度は行ってみたいと思っていた九州鉄道記念館に出かけました。
駐車場から見下ろ記念館構内。家族連れや鉄道マニアが、線路に降り立って写真を撮っています。
九州初の鉄道会社「九州鉄道本社」が設立されたのは明治21年。当初、本社は博多にありましたが、明治24年4月に門司駅(現在の門司港駅)が開業した際、ここに本社が移転されたそうです。
記念館の内部には、わが国の鉄道が歩んできた歴史を感じさせる様々な展示物が・・・・。鉄道ファンならずとも、思わず引き込まれてしまいます。
先端部が円形の列車、キハ074。何とも可愛らしく、何ともレトロな表情です。
当然、運転席もまぁるいドーム型。右半分の空間は何に使っていたのか、気になりますよね~♪
客席もレトロ。網棚が懐かしい雰囲気です。
昔懐かしい特急『月光』
同じタイプの車体ですが、こちらは特急『にちりん』
黒光りするC591。SLもピッカピカに磨きこまれています。
駐車場から記念館越しに眺める鹿児島本線の北の終着駅、門司港駅。
普通に考えれば、九州を拠点にする会社の本社は博多に置かれるところ。それを敢えて門司港にもってくるなんて、九州の鉄道旅客業にとって、門司港は独特の意味あいがあるのでしょう。九州鉄道記念館、大人も子供も楽しめるテーマパークです。