ルイガノ旅日記

あちこち出かけた場所で目にとまったもの、
心惹かれたものを紹介しています。
よかったらおつきあい下さい。

週末は男子ごはん~ミートボールのトマト煮

2023年02月03日 | 男子ごはん
今日は節分。明日は暦の上では春の始まり、立春ですね。わが家でも、プランターのチューリップが芽を出しました。
さて、今週の男子ごはんです。今回は、雑誌「オレンジページcooking 冬」号から、簡単そうなおつまみを選んでみました。

《ミートボールのトマト煮》オレンジページcooking 冬
最初は、料理研究家 若山曜子さんの「チーズ香るミートボールのトマト煮」です。
ミートボールのタネは、合いびき肉、タマネギみじん切り、おろしニンニク、溶き卵、パン粉、粉チーズ、塩、ナツメグ、胡椒)。これをボウルでよく練って、直径3㎝くらいのミートボールを作ります。フライパンにオリーブオイルを熱して、小麦粉をまぶしたミートボールを転がしながら炒め、マシュルーム、潰したニンニク、赤唐辛子を加えます。ニンニクの香りが立ったら、水とトマトの水煮缶を潰しながら加え、煮立ったら蓋をして10分。塩で味を調えながら、ここでは隠し味に中濃ソースとピザソースを少し加えました。


白いのはマシュルームです。


《ねぎとえびの甘酢炒め》オレンジページcooking 冬
ねぎ大好き人間なので、こんな料理が紹介されるとワクワクします(笑)
フライパンで長ねぎを炒めていったん別皿へ。片栗粉をまぶしたえびをさっと炒め、酒を振ったらねぎを戻します。酢、砂糖、塩を合わせた調味料を加えて、全体に絡めたらでき上がり。えびの旨みと白ねぎの甘みの組み合わせは、ビールのみならず日本酒や焼酎にぴったりでした。


《レンコンのはさみ揚げ》オレンジページcooking 冬
今週も姉家族と一緒にたこ焼きパーティ。私もレンコンのはさみ揚げを作って持って行きました(^^ゞ
鶏のひき肉とみじん切りにした白ねぎ、おろし生姜、酒、塩、片栗粉をよく練って、タネを作っておきます。適当な厚さに切ったレンコンに片栗粉を振り、タネを挟んだら更に両面に片栗粉。こんがり色がつくまで揚げたらでき上がりです。レシピのケチャップとレモン果汁のソースを添えましたが、おたふくお好みソースもよく合いました。


《3種の野菜のナムル》オレンジページcooking 冬
私が週末に作る酒肴は肉主体になってしまいやすいので、オレンジページで見つけたナムルを作りました。
野菜は、ニンジン、小松菜、もやしの3種類。これをさっと茹でて、おろしニンニク、塩、ごま油、鶏がらスープの素、胡椒を合わせたタレで和えます。


皿に盛って、白ごまをひねりながら散らしたらでき上がり。コチュジャンを添えたところ、これが実にいい取り合わせでした。


《カニ入り天津オムライス》日東書院『極上ハンバーグと絶品オムライス』
白ねぎのみじん切りと千切りのタケノコ(水煮)を炒めて別皿へ。溶いた卵にカニ缶、炒めた白ねぎとタケノコを加えて混ぜ合わせ、フライパンに流し入れます。ざっとかき混ぜて半熟になったら、皿に盛ったご飯の上に滑らせ、餡(醤油、酒、砂糖、酢、水、鶏がらスープの素、塩、水溶き片栗粉)をかけたらでき上がりです。


ジムの友だちから戴いたポルトガルのお土産。ジャムのようでもあり、チーズ向きのディップでもあるような……。


カマンベールと合わせてみたら、これがぴったりでしたヽ(^o^)丿


今週のデザートは、妻が料理研究家の山際先生に教えていただいたSKOLA(シュコラ)。


店舗は構えず、時間をかけて丁寧に手づくりした上質な焼き菓子です。


レーズンバターサンドクッキーは、バターのゆたかな風味がウイスキーとの相性抜群でしたヽ(^o^)丿
コメント (10)
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写真展「岩合光昭の世界ネコ歩き2」@北九州市立美術館分館

2023年02月01日 | 北九州
NHK BSプレミアムで放送されているネコを題材としたドキュメンタリー、「岩合光昭の世界ネコ歩き」。 すでに10年以上続く人気番組ですから、ネコ好きならずともご覧になった方が多いことと思います。動物写真家の岩合光昭さんがこの番組を通じて撮影した、世界中のネコの写真展「世界ネコ歩き2」が今、北九州市立美術館分館(リバーウォーク4階・5階)で開催されています(2月26日まで)。


ツンデレで気まぐれ、自由気ままなネコは、被写体としては難しいと思うのですが、岩合さんによれば、「大切にしていることは、ネコを愛する気持ちです。その思いを察するのか、特別な贈り物のようなしぐさを見せてくれる」のだそうです。(リーフレットから抜粋)


リオデジャネイロのビーチやカナダのプリンス・エドワード島、ニューヨークなどで暮らす個性的なネコの写真が印象的なリーフレット。


リーフレットでも写真展でも、トップを飾るのはリオデジャネイロのコパカバーナ・ビーチでくつろぐ「シキンニョ」。砂を盛り上げたソファベッドで、堂々たるくつろぎポーズを見せてくれています。(基本的に写真撮影は禁止ですが、この写真はOKでした)


上の写真を含めて、館内には2か所ほど撮影可能なコーナーが設けられています。


左のタペストリーを拡大してみました。2枚上の写真と同じく、コパカバーナのシキンニョですが、微妙に違っています。どこだかわかりますか?

(シキンニョの視線やしっぽ、ビーチを歩く人、寄せる波などに注目してみてください)

右のアクリル板は、ニューヨークの人気ピザ屋の看板ネコ、「ホワイトスライス」。


看板の上にダラッと体を預けて寛ぐのが大好きなんです。看板ネコだけに……(笑)


『赤毛のアン』の舞台となったプリンス・エドワード島のネコ、「ホーマー」。村中の人が知っている人気ネコだそうです。


岩合光昭さんは1950年生まれの動物写真家で、世界各地で様々な動物を撮影する傍ら、人との関わりが強く身近な存在のネコを半世紀以上に亘って撮り続けています。この写真展では、番組で訪れた16地域で暮らす、個性あふれるネコたちが紹介されています。写真一枚一枚に添えられた、それぞれのネコたちの説明も読んでいて楽しく、ネコに対する岩合さんの優しい視線が感じられました。
ネコとイヌ、どちらも私たちの暮らしに深く関わり、愛情や癒しを与えてくれるペットの代表格ですね。近年、テレビや雑誌でネコが取り上げられることが多く、どちらかと言うとネコ優勢かと感じていましたが、あるアンケート調査によると、「犬派:48.6%、猫派:30%、どちらでもない:21.4%」という結果だったそうです(2021年調べ)。傾向としては、若いほどネコ派が多く、高齢になるにつれてイヌ派の割合が増えるとのことでした。私自身は、小さい時からイヌを飼っていたこともあってどちらかと言えばイヌ派ですが、そんな私にとっても、魅力的なネコがいっぱいで、見どころたっぷりの写真展でした。
コメント (6)
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