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木蘭

今日の東京は秋雨前線の影響でしょうか、朝からどんよりとした曇りで、午後になってからは 時折りやや強い雨が降る日曜日となっています。 


さて日記の方は、某月某日、友人たちと会食する機会があって、「どこにしよ~かな~」と訪れたお店は茗荷谷の「木蘭」の夕食。
以前、ランチに行ったことがある四川のお店です。

最初にいただいたのは、前菜4品盛り。


(焦ったもんでチョッとピンボケ )

手前から時計回りで、白身魚の中華風マリネ・クラゲ・肉厚な叉焼・ピータン。
真ん中に搾菜が隠れていました。 ( これが結構美味!)

次は、チョッとトロミのある 帆立貝柱と百合根のスープ。



アッサリとした塩味ですが帆立の出汁がよく出ています。
細かい白い粒つぶは、お粥?とも思いましたがよく分かりませんでした。


続いて、豆豉の風味が利いた白身魚と季節の野菜の豆豉炒め。



たっぷりのキノコやヤングコーンと一緒のピリ辛が美味しい♪


次のお皿は、大きな海老とクラゲの炒め物。



プリッとした海老にトロ~リとしたクラゲと上品な餡が口の中で混じりあって、美味しい♪


ここでチョッピリ目先を変えて、水餃子。



ゴマ風味のスープがかかっていました。


メイン・ディッシュは細かく刻んだ野菜タップリの四川風ソースをかけた、牛ヒレ肉のステーキ♪
トッピングは空芯菜で 彩りも綺麗♪




ステーキの台に使われていた野菜の不思議な食感に、シェフに「これなんですか?」と聞くと、厨房の奥から嬉しそうに持ってきてくれたのは…



「マコモ茸」。

イネ科の植物ですが、食感が筍に似ているので「マコモ茸」と呼ばれているそうです。
ネットで調べてみたら、最近人気の食材だそうですが、初めていただきました。


仕上げは、アサリの汁そば。

中華でアサリって、珍しいですよね~
(私が知らないだけかも?



プリッとした食感を残したアサリに塩味のスープ。
もちろん 麺も美味しい!

あっという間に最後の一滴まで飲み干していました。


デザートは「木蘭」名物の杏仁豆腐。
もちろん 桂花陳酒で香りつけをしているというジュレも一緒です。



濃厚な杏仁豆腐ですが、酸味の利いたジュレと一緒にいただくといくらでも食べられそうで怖い!

お値段はチョッと張りますが、それだけの価値はある「木蘭」でした♪
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