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混迷する 都知事選

2月9日の都知事選に元首相の細川氏が出馬の記者会見を行い、「脱原発」で小泉元首相の支援も得るとのニュースが飛び込んできました


写真はwebから
小泉元首相は「東京が原発なしでやるという姿を見せれば、必ず日本を変えることができる」と強調。「この戦いは、原発ゼロでも日本が発展できるというグループと、原発なくしては発展できないというグループとの争いだ。私は原発なしでも発展できるという考えで、細川さんもそうだ。それが支援する最大の理由だ(朝日webから)」と語ったそうですが、確かに細川・小泉連合で都知事選を戦えば、台風の目になるのもまた事実。
現在、社民・共産は日本弁護士連合会前会長の宇都宮氏、自民党は元厚生労働相の舛添氏を推すことを決めていますが、この流れで行けば、民主はおそらく細川氏を推すことになるんでしょうね

個人的には、細川氏も含めて「脱原発」は歓迎ですが、前の知事選にも立候補した宇都宮氏も掲げている公約。 増してや前回 宇都宮陣営は4,338,936票を獲った猪瀬陣営に対して、968,960票と4倍以上の大差で負けただけに、「死に票」にしたくないのも事実。。。

維新・石原の推す元航空幕僚長の田母神氏や、「常連」のドクター・中松はともかく、悩ましい選挙になりそうです。
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見沼通船堀

今日も東京は晴れ  朝のうちはチョッと風が強かったのですが、10時頃にはだいたいおさまって まずまずのお散歩日和。

所用で東浦和に行きましたが、駅から川口市の方に歩いていくと「見沼通船堀」の看板が目に留まりました。


この「堀」は「閘門」で仕切って水位を調節しながら船を往来させる『閘門式運河』としては日本最古のもので、1731年(享保16年=8代将軍吉宗による「享保の改革」の頃ですね)に作られ、江戸時代後期から明治時代の内陸水運(見沼通船)で重要な役割を果たしたそうです。
橋のたもとには 水の神・雨乞いの神と言われる罔象姫命(みずはめひめのみこと)を祀る「水神社」や、幕府から行き来する船に対する積荷や船頭の割り振りなどの「差配役=船割り」に任じられた館が残っています。
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