平成エンタメ研究所

最近は政治ブログのようになって来ました。世を憂う日々。悪くなっていく社会にひと言。

プロレスラー高田延彦さんが語る集団的自衛権~小細工しないで憲法改正で勝負しなさいな

2014年05月15日 | 事件・出来事
 日本を戦争のできる国にしたい安倍首相は、本日夕方<集団的自衛権>について記者会見を行うらしい。

 プロレスラーの高田延彦さんは、内閣が勝手に憲法解釈を変えて<集団的自衛権>を容認しようとすることについて、ツイッターで次のように述べている。

★集団的自衛権問題、小細工しないで憲法改正で勝負しなさいな。
 オープンに広く深く議論を重ねて、プラス&マイナスをさらけ出して正攻法でやりなさいな!
 国民を口説く自信がないから勝手に解釈変更なんて絶対にイカン案件ですよ(-_-)

★憲法は権力を縛る崇高なもの。
 勝手に解釈変更を閣議決定などありえない姑息な発想です。
 変えるなら正規の道を踏んだ憲法改正のみ。

 正論ですね。
 もし集団的自衛権が必要ならば、堂々と憲法改正をすればいい。
 安倍氏とその仲間たちに拠って、勝手に決められるなんてあり得ないこと。

 子供をお持ちの高田さんは、未来の子供たちが武器を持って殺し、殺されにいくことについても危惧されている。

★不測の事態、誰が行くのですか?
 自衛隊が行くんですか?
 未来のある若者や子どもたちに火の粉は降りかからないのか?
 集団的自衛権行使6つの条件も上っ面だけで、一つの側面からモノを言っている。
 本当にシビアな怖い話、要は深い議論がまったくなされていない。

★億がイチ、勝手に閣議決定なんかで行使が決まった暁には、家族や友人知人、街で行き交う知らない人たちも、すべての日本国民の生命を安倍氏に預けることになるのですね。
 まったくイメージ出来ませんよ(^ ^)

 まったく、そのとおり。
 自分たちは戦場に行く気がない、安全な所にいるやつらが机の上だけで戦争を論じている。
 安倍首相の言う<積極的平和主義>とは<日本が世界の警察官の一員になって世界で戦う>ということ。
 現段階で政府はそれを否定しているが、大坂城の外堀を埋めていくように少しずつ実現しようとしている。

 まあ、百歩譲って、日本が世界の警察官の一員になってもいいんですよ。
 それが憲法改正や国民投票で決められたことなら。
 それが現代に生きた日本人の決断ということですから。
 だが安倍首相は自分とその仲間たちの考えだけで実現しようとしている。

★この問題で学の無い私でも平和について今まで以上に毎日真剣に考えるようになりました。明日も考えます。

 高田さんがおっしゃるとおり、この件については、ひとりひとりが考える必要がある。
 気がつかないうちに、日本が戦争する国になっていたなんてことがあってはいけない。


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