EXPRESS DIARY~鉄人日記~

鉄道に関することを日々徒然なるままに書いて行こうと思います。

阪神武庫川線

2007年10月29日 | 近畿

01hanmukogawa79903  阪神武庫川線に初めて乗ったのはHPを始めてからのことだ。いつでも乗れるという近畿圏の路線は学生時代などには主要路線を除いて乗ることが少なかった。武庫川線もそうやって乗り残してしまった路線の一つで、HPを開くようになって、近畿圏の鉄道を全て取り上げていくという目標を立てて、それに基づいて乗り潰しや撮り潰し?をしていった。2000年頃から取り組みはじめ、武庫川線はその中でも早い時期に乗りに行っている。あやふやな記憶だが、01年の年末に3DAYチケットを利用して乗ったと思われる。2000年末にも3DAYチケットを利用して、南海などを乗っていたが、武庫川線に乗ったかどうかあやふやだ。南海で1日、神鉄で1日使用しているはずで、神鉄に乗る前に阪神に乗っていたかもしれない。

 現地に赴いて初めて気づくことは多いが、武庫川線では武庫川駅に中間改札があり、ここでチェックを受けて、東鳴尾、洲先の2駅では改札はノーチェックとなっている点に気づいた。終点の武庫川団地には自動改札があったはずだが、中間の2駅は無人駅で、省略化の典型のような駅だった。武庫川線自体の流動も武庫川団地から武庫川への流動がほとんどで、洲先が終点の時はよく路線として成り立っていたなと思うほどだ。武庫川線は武庫川から先も線路が延びており、本線との連絡線のほかに、昼間などに車両を留置する線路として使われている。その昔は国鉄東海道本線の西ノ宮までの貨物線があったり、武庫川大橋まで線路が延びていたり、武庫川線にも色々な歴史があったが、今では武庫川団地への足が武庫川線の唯一の存在価値と言える。