今日は0系ひかりの撮影に姫路まで行ってきました。西明石でもよかったのですが、何となく姫路へ行きました。新大阪発14時56分なんでゆっくり出ても十分間に合うのですが、新大阪発11時38分のこだまが500系化されているので、それの撮影&乗車も兼ねて、リッチに新幹線で姫路へ。摂津富田からJRに乗ったので、乗車券込みで3580円なり!!高いですね…新幹線。しかし、それだけ払う価値はある走りです。西明石での待避込みで40分。待避なしならもう少し速いでしょう。新快速は新大阪~姫路間なら67分。在来線の限界速度で走っても到底新幹線には追いつけないということです。もっとも姫路停車の新幹線の運転頻度を考えれば、15分毎の新快速にも付け入る隙があり、さらに大阪、三ノ宮などからの利用となると新快速に軍配が上がるでしょう。そう考えると新快速はやっぱり速いですね。
500系こだまは長い8両編成ですが、指定席は6号車1両のみ。これがグリーン車崩れの4列シートで、他は0系と違って5列シートとなっているのが相違点か。スペース的にいえば全席4列でもよかったように思うが、改造期間が短かったので仕方ないか?将来のアコモ改造では全車4列化を期待したい。西明石でN700系、姫路では700系に追い抜かれ、今まで味わったことのない屈辱を受けた500系は岡山へと走り去っていきました。0系ベースのダイヤで走っているのでしょうから、スジにはかなり余裕があるはず。100系が残るので、こだまのダイヤのベースがどうなるのかわかりませんが、500系のかつての俊足を生かしてこだま号のスピードアップに貢献して欲しいものです。
姫路では降りて手柄山へでも行こうかと思っていましたが、寒いのでやめました。入場券では時間制限があるので、乗車券のままホームに居残り、15時20分過ぎの0系ひかりまで新幹線撮影を楽しみました。0系ひかりの送りの撮影に人が集まり、順光に近い光線の中送り込みは撮影できました。本番の0系ひかりはホームの屋根の影であまりいい出来ではありません。おまけに新幹線待ちの子供が急きょ参戦してきて、見事に前をカットされてしまいました。イベントごとはこのようなアクシデントがあるので、なるべく人が少ないところへ行くのが賢明。また、アクシデントからの立て直しを考えたポジション取りが必要だといつも思います。今回はとりあえず子供を交わして何とかなりましたが、出来はいまいちです。その後500系の通過を見送りました。0系が通過した後は撮影者が一気に減りましたが、500系も一般人がカメラを向けるほどの人気者です。東海道撤退の際には0系並みの撮影者が各駅に集結するんでしょうね。500系で撤収して、寒さに凍える身体をまねきそばで暖めて、新快速に乗って帰りました。