EXPRESS DIARY~鉄人日記~

鉄道に関することを日々徒然なるままに書いて行こうと思います。

名鉄広見線

2008年12月26日 | 東海

081221hiromishinkani  名鉄小牧線で犬山へ出て、犬山からは広見線の乗り直しを行う。広見線には明智から八百津線が分岐していた時代に一度乗車している。八百津線はレールバスが走る閑散線区で、01年に廃止されてしまった路線だ。その時は同線にも乗車しているが、学生時代の話なのでお決まり通り記憶に乏しく、ただ単に乗っただけとなっていた。このため広見線にはもう一度乗車しなければ…と思いながら今日を迎え、めでたく12月21日に再乗車することになった。新可児までは特急や急行も走る幹線で、犬山線と直通運転が行われている。同線との直通には犬山でスイッチバックすることになるが、広見線区間はあまり長くないため、特急の座席方向は犬山線基準で向きが統一されている。犬山からパノラマスーパーの付属編成に乗り込み一路新可児を目指す。新可児までは複線で幹線路線そのもので、特急や急行も走るのでそれなりに飛ばす。新可児では御嵩行きに乗り換えることになるが、ここでも進行方向が変わる。今はないが、かつて御嵩から犬山線方面へ直通していた列車は犬山と新可児で方向転換を行っていた。新可児からは明らかに風景が違うという感じで、古きよき日本の風景が展開される。岐阜県にはこういった風景が多いように思うのは私だけだろうか?名鉄のローカル線に乗ると関西ではあまり見られない鉄道模型などのモデルになりそうな日本の田舎の風景が展開されることが多いように思う。

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