EXPRESS DIARY~鉄人日記~

鉄道に関することを日々徒然なるままに書いて行こうと思います。

琴電訪問1

2010年10月03日 | JR

101002sanyo115a11  昨日(10月2日)は秋の18きっぷこと鉄道の日の乗り放題きっぷを利用して琴電を訪問してきました。琴平線の撮り潰しが目的です。夏の遠征では伊予鉄、土佐電は潰せたものの、琴電までは手が回りませんでした。まだ一部土佐電などが残っているものの取り急ぎ四国制覇を目指して日帰りで行ける琴電を早めにやっつけることにしました。琴電は2003年に全線制覇しており、その前にもなんぼか乗っているので3回目の訪問です。

 まずは茨木発6時11分の姫路行きの快速に乗車。12連のため余裕で座れます。三ノ宮以西では時間帯が良くなることもあり結構な乗車率になります。姫路到着時には座席定員100%程度の乗車率でした。姫路での乗り換えダッシュが見られるのかと思っていると大半が姫路で降りて行き、岡山行きへの乗り換えはわずかでした。さすがに18シーズンを除くとこんなものかという乗り具合で、姫路~岡山の県境越えは18がなければ少ないという状況は変わりません。岡山県内に入ると高校生を中心に混み合ってきますが、この状況を見る限り現在の運転体系の維持で仕方ないのかなと思います。岡山へ新快速延長!なんていう声もちらほら聞かれますが、新幹線との両立が可能か否かなど実現には研究すべきところが多いように思います。高速1000円の時代に対抗するには新快速ブランドを活かすのも一つの手かもしれませんが…。

101002yosan223p2  岡山からは4分の乗り継ぎでマリンライナーに乗り込みます。5両編成ながら席にありつけました。夏の遠征時にも感じましたが、マリンライナーの利用は以前に比べ減っているように感じます。複線区間が増えて走り自体はストレスがなくなりつつあり、快適さを増しているマリンライナーですが、実質的な自動車での橋の値下げは痛いところなんでしょう。高松に到着後は連絡船うどんで腹ごしらえ。もうぶっかけの季節でもないので、ちく天うどんでとりあえず四国へ来たことを実感して、ことでんの高松築港へ向かいます。

 高松築港駅は以前訪問時とそう変わっていませんが、ICカードが導入され、IC専用ながら自動改札が導入されていたのが目新しいところでしょうか。IRUCAと名付けられたICカードは自動販売機にも対応しており、ICOCAやPITAPA並みに地元に馴染んでいる様子。キャラクターのイルカもあちこちに見られ、会社更生法が適用され厳しい中再出発を切り、イメージを一新させる取り組みが行われていることを感じさせます。電車の方は、旧型電車のイメージが強い琴電ですが、旧型電車はイベントを除き置き換えられており、京王や京急など関東私鉄の車両が幅をきかせています。早速琴電琴平を目指すべく琴平線電車に乗車します。101002kotod10882