終点の銚子に無事に到着。銚子電鉄の見物でもしたいが、北斗星の遅れの影響で後行程に余裕がない。銚子電鉄も見ずにそのまま折り返す。同電鉄には既に乗車済みだが、最近車両が置き換わったようなので見物したかった。折り返しは総武線で折り返す行程だが、電車の方は先に乗ってきた成田線の113系が今度は総武線経由で折り返すようになっており、同じ電車での道中となる。対向の257系の特急崩れの総武線普通の到着を待って出発する。総武線は2度目の乗車となる。前回は特急崩れの183系普通に乗ったためかぶりつきはできなかった。今回は思う存分にかぶりつきできた。総武線でも行き違う電車は113系ばかりで、特急の姿が見られるのが成田線と違うところか。成東で漸く銚子行きの211系と出くわすが、それ以外はほんと113系が多い。これも来年あたりには209系に全て置き換わっているのだろうか。噂によると211系も中央東線に入れるため、その分の209系も投入されるようだ。近年JR西日本のアーバンネットワークも様変わりしつつあるが、関東では主要路線はほぼ置き換えが完了してきたので、その周辺の路線に手をつけるようになっており、西よりも一歩も二歩も先をいっている感が強い。
総武線はさすがに千葉に近づくに連れて混み合ってくる。佐倉からはかぶりつきをする必要もないので、座席についてうたた寝した。千葉に到着し、後は東京へ戻るため、速攻で総武快速に乗り換える。千葉~東京と言うと目と鼻の先といった印象があるが、案外時間はかかり、京都~大阪間よりもはるかに時間がかかることに気づく。距離的には千葉~東京の方が短いのだが...新快速の異様な速さを改めて実感する次第だ。