EXPRESS DIARY~鉄人日記~

鉄道に関することを日々徒然なるままに書いて行こうと思います。

関東遠征8~成田スカイアクセス~

2010年10月19日 | 乗り鉄

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 10月10日。京成金町線で京成高砂に到着。駅構内を撮影して、上野方のホームでしばらくスカイライナーなどを撮影した。ダイヤの詳細はわからないが、快速などの種別が見られ、急行と言う種別は消滅したのか姿を見なかった。一般特急は本線特急とアクセス特急で、アクセス特急は40分毎の運転なので、遭遇率はあまり高くなかった。スカイライナー2本を撮って、アクセス特急に乗って、成田スカイアクセスの初乗りに向かう。来た電車はアクセス特急用の京成3000系。向かいには京急1000系を使用したアクセス特急が到着していた。京急車による運用もあるのかと思いながら京成車の先頭車両に乗り込む。もちろんかぶりつきだ。北総線は以前乗り潰しており、撮り潰しも完成している。前回乗ったときには既に改良工事が行われていた。待避線などがスカイアクセス開業とともに稼動しており、北総線も普通のみが走る郊外路線から、すっかり空港アクセス鉄道へと変貌していた。しかし、利用者の方は空港へ向かう利用者はそれほど多くなく、初乗りの鉄道ファンの姿も見られ、北総線内で降りていく人も結構見られた。一説によると高い運賃のスカイアクセスは敬遠されがちだそうだ。北総線内も120km/hでかっ飛ばすが、先行する普通がある場合は徐行運転する場面も見られ、速いイメージが台無しとなるところもある。

 印旛日本医大からは新線へと入る。ここからはスカイライナーが160km/hで走る準新幹線といった路線で、アクセス特急も120km/hで走る。成田湯川では後続のスカイライナーの待避があった。特急なのに特急に追い抜かれるのは癪に触るが、相手が在来線最高速度で走るスカイライナーでは仕方ない。成田湯川からは意外にも単線となる。よくよく考えてみれば、途中からは成田新幹線の路盤を走るので、JRと並行して走るのだから単線になるのも当たり前だ。途中行き違いのため信号所にて停車する。対向列車が発車後もしばらく動かず4分も同所にて停車するとのこと。その間に上下の成田エクスプレスが横を通り抜けて行った。速いスカイアクセスにとってはあまり客には見せたくない光景が展開されていたが、ダイヤ上ここでJRに抜かれるのは気分的にあまりよくない。線路を共有する関空でのJRと南海ではまずない光景だが、JRが狭軌、京成が標準軌では現在の線路体系にならざるを得ないので、ダイヤ次第ではこういった光景はいくらでも出てくるだろう。

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