防衛庁から防衛省として政治的に独立し、権力を振るい始めた自衛隊。政府にとっては、やっと日本軍の"本来任務"といえるだろう。軍隊は、国を守るためではなく国民を殺すためにある。明治維新の当初から日本軍はそのように機能し続けた。よそに攻め込んでいったことは何度もあるが、日本軍が国を守ったことは歴史上一度もない。しかし、意に沿わない国民を殺した歴史だけは燦然と、特に沖縄ではひときわ輝いている。ソ連軍が攻め込んできたときも、軍隊だけはいち早く逃げた。実際当時の満州鉄道の職員は軍幹部及びその家族だけを乗せて逃がし、一般人は乗せなかったと話している。国民を守りもしないで攻めてきたときには生身の市民を敵軍に差し出す、それが日本軍の輝かしい伝統である。
今度もまた、その伝統は生きていると感じた。海上調査も警備も任務としない軍隊が、市民に対峙する。自衛隊が?と違和感を感じた人は多いだろう。しかし、軍隊の本来の任務を考えれば何の違和感もない。彼らの本来の仕事である、市民を相手の一種の軍事演習となるだろう。
間抜けな国民は、北朝鮮の軍隊だけが国民を弾圧することに使われ、日本軍は国を守ると思っているかもしれない。もちろんむこうの国民も間抜けだから、日本軍は市民の敵だが、共和国軍は自分たちを守ると思っていることだろう。
もちろん、世襲のくせに民主主義だと信じ込んでいる、世界で一、二を争うアホ国民だから、目くそが鼻くそというところだろう。
今後こういうことは増える。もはや集団的自衛権も含めて、自民党が考えるような「国防」など全く無意味な時代が来ている。どうして軍隊を増強したいのか、答えが今回の自衛隊派遣で見えてくる。<o:p></o:p>
アッテンボローの雑記帳
自衛隊の帝国主義軍隊化を許さない
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2007年5月18日 (金)<o:p></o:p>
自衛隊の帝国主義軍隊化を許さない。<o:p></o:p>
゛ 沖縄辺野古に投入された海上自衛隊の行為は、天安門事件で多くの学生を虐殺した反革命中国共産党スターリン主義の行為と本質的に変わりはない。防衛大臣久間が「どんな場合も対応できる万全の態勢を取っている」とは自衛隊による住民虐殺すら想定していると捉えても良い発言である。非武装非暴力で抵抗運動を続ける辺野古の人々に対して自衛隊という軍隊を差し向けるとはそう言うことだ。この事態に対して当然であるかの如く述べる輩とは対話する余地はない。今後アクセスを禁じる。<o:p></o:p>
日帝安倍政権は、自衛隊をして帝国主義軍隊の本質である外に向けての侵略戦争と同時に、国内における民衆の抵抗闘争に対しても鎮圧の為に出動させるという行為に及んだ。ここにこそ階級社会における常備軍の本質がある。侵略と抵抗の鎮圧とが二大目的であることを誰の目にも分かる形で明らかにしたのだ。自衛官達に国民に銃口を向け気手殺害すらした皇軍と同じ事をやれと命じたのである。<o:p></o:p>
だが、この事は必ず自衛隊兵士の間に大きな動揺を生み、階級的自覚の目覚めを呼び起こすであろう。あくまでも国家権力と闘う人々の闘いが存在する限り、自衛隊の兵士達は労働者階級の側・革命の側に獲得できる。安部は自ら日帝の死刑執行命令書に署名したのである。<o:p></o:p>
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上記2人の方が軍隊について異なった意見を述べていますが、私は軍隊は国民の敵であるという意見に賛同します。<o:p></o:p>
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