格差拡大を推進してきた民主党
http://www.asyura2.com/07/idletalk24/msg/352.html
<SINAME>投稿者 がんばふりーくす 日時 2007 年 7 月 03 日 09:02:53: 054FMsXY6knf2
(回答先: 今回の参議院選挙で民主党を勝たせる事について皆さんのご意見を伺います。 投稿者 ワヤクチャ 日時 2007 年 6 月 30 日 23:25:19)
<iframe style="WIDTH: 120px; HEIGHT: 240px" align=right marginWidth=0 marginHeight=0 src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=asyuracom-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4821108992&fc1=000000&IS2=1<1=_blank&lc1=0000ff&bc1=000000&bg1=ffffff&f=ifr" frameBorder=0 scrolling=no>iframe>民主党のテレビCMでは「弱い人に痛みを押し付ける政治は今すぐ変えなければなりませ
ん」と言いますが・・・・
格差の多くは、自民・公明とともに自ら賛成した悪法で生み出されたものなのに、その
反省なしに、選挙が近くなると「格差是正」・・・・。あまりにも無責任ではないで
しょうか。民主党議員の発言も交えて紹介します。
「正規雇用を減らし非正規雇用を増やす」
格差拡大の大きな原因は、非正規雇用の拡大です。これをつくったのは1990年代後半
から続いてきた労働法制の「規制緩和」です。
・1998年 労働基準法「改定」に賛成(裁量労働制・変形労働時間制の拡大)
・1999年 労働者派遣事業法「改定」に賛成(派遣労働の原則自由化)
【派遣労働にプラス面】「長期的に正規雇用をするにはちょっと労働力の活用において硬直
性がある・・・・派遣という労働の形態はマイナス面ばかりでなくプラス面も持っている」中桐伸五議員、1999年衆院労働委員会
・2001年 雇用対策法等「改定」に賛成(再就職支援の名でリストラ推進)
・2003年 労働基準法「改定」に賛成(有期雇用制拡大、裁量労働規制緩和)
・2005年 労働安全衛生法等「改定」に賛成(年間総労働時間規制や残業規制の緩和)
この結果として、働いても生活できない「ワーキングプア」や「過労による自殺」の
増加を招く結果となりました。
「児童扶養手当削減」
母子家庭に支給される児童扶養手当。2002年の改悪で、最大半額まで減額。
2005年再改悪では87万人に影響。
【児童扶養手当削減法案 評価できる点も】「母子福祉の観点から支援策が整備されると
いう、評価できる点もある」三井辨雄議員、2002年11月6日、衆院厚生労働委員会
「国保証取り上げ推進」
国民健康保険料滞納者への国保証取り上げ(資格証明書発行=窓口でいったん10割払う)
義務化。
「介護保険改悪『一定前進』と賛成」
2005年の介護保険法改悪で、軽度者へのサービスが制限、敬語ベッドが取り上げられ
るなどしました。
【介護保険の自己負担引き上げを】「(介護保険の)自己負担の切り上げについて、1割からさらに2割あるいは3割と、軽度者に限ってですよ。必要でない方というか、適切な
表現としては、本当に必ずしもこれがひっ迫していないというような方々は、負担を
引き上げるという形で給付抑制を図るということ、この方法があるんではないですか」
馬淵澄夫議員(→奈良県第1区選出議員!)2005年4月15日衆院厚生労働委員会
「大企業に減税・リストラ支援」
庶民は生活が苦しくなる一方で、大企業は空前の儲けを続けています。1998年の法人
税引き下げなどに、「もっと引き下げるべきだ」と主張、悪政を推進しています。グループ
企業の納税額を小さくできる連結納税制度導入(2002年)も賛成しました。
リストラすれば減税する「産業活力再生法」(1999年)は、合併前の自由党(当時)が
賛成。2003年に期間が延長されたときには、民主党も賛成しました。
このように、民主党の実態を見ていけば、「生活応援」だとか「格差是正」とは正反対の
自公政権応援の立場をとってきていたではありませんか。私たちはこの民主党の正体を
しっかりと見抜き、参議院選挙で彼らに厳しい審判を下そうではありませんか。
介護ベッド取り上げなど、弱いものいじめの政治を推進している立場に立っていることが、この発言で明らかになったわけですから。
総選挙で彼に投票した有権者の責任は自らに返ってくることを真剣に肝に銘じなければ
いけないし、民主党では私たちの暮らしは良くならないことを痛感して欲しいと思います。