格差階級社会をなくそう

平和な人権が尊重される社会を目指し、マスゴミに替わって不正、腐敗した社会を追求したい。

三大勢力構築後、、、 heartさんより

2007-07-06 18:58:34 | 民主主義
三大勢力構築後の最終段階では、財界による専制政治を廃する「革命」が起きます。
http://www.asyura2.com/07/dispute26/msg/139.html
<SINAME>投稿者 heart 日時 2007 年 7 月 05 日 02:29:55: QS3iy8SiOaheU

(回答先: <三大勢力制>自民か民主かではなく、自民か民主か「反格差拡大・反憲法改悪」か、という、三つの選択肢を提案します。 投稿者 heart 日時 2007 年 7 月 03 日 23:54:02)

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何名かの方がコメントをくださっていますが、お答えする前に、以下、補足させてください。

私は、今度の参院選で自民と民主という二大保守政党による二大政党化が進めば、改憲反対、格差社会化反対の意見をもつ国民の声が政治に適切に反映されなくなると危惧しています。
しかし、そうかと言って、二大政党制にただ反対し、民主党批判及び、他の野党勢力の擁護をするのみでは、これまでの繰り返し、つまり、国民のための政治勢力の足踏み状態もしくは衰退が続くだけだと思っています。
小泉以来激化した憲法無視、国民生活切り捨ての政策にもかかわらず、自民党を支持する声はいまだに健在です。民主党以外の野党に期待する声はほとんど聞こえてこない。
この情勢を打破するためには、新たな方策が不可欠だと考えました。

そこで、先の提案です。
私はこの案は、以下に説明するように、段階的に国民寄りの政治へと近づく案であると思っています。

まずは、
三大勢力を政界で作ります。
そのうち、政党間での移動等があり、右派、中道、左派という三つの勢力ができあがるでしょう。

例えば、私のブログにコメントくださった「暴れん坊将軍」さんは、

>1) 中道派(民主の小沢シンパ+自民の加藤などの穏健派+国民新党)
>2) 護憲派(共産+社民+新社会+9条ネット)
>3) 極右派(自民の安倍、森、小泉シンパ+民主の前原シンパ)

という三大勢力の構図を考えたことがあるとおっしゃっています(http://ameblo.jp/warm-heart/entry-10038680565.html#cbox)が、このような形になることが予想されると私も思います。

このような構図になったら政治はどうなるか。
極端な主張を出すと、国民の大半の支持を得ることはまず無理です。
ですから、政治は中道寄りになっていくことでしょう。
それだけでも、国民は大いに助かるでしょう。
過度の弱者切り捨て、タカ派的政策が行われにくくなるだろうからです。

しかしそれでも、右派と中道は恐らく、財界の支持を得続けようとするでしょう。
つまり、格差拡大を生み出す構造にメスを入れる改革をしようとはしないでしょう。

そこで、国民の左派への期待が大きくなっていくことが期待されます。
そのときこそが、本当の意味で革命的に政治が国民のためのものへと移行するチャンスです。

経済界に牛耳られた政治ではいつまで経っても一般市民のための政治は行われません。
二大政党制というのは、経済界に牛耳られた政治の続行を意味するものでしかありません。それは、国際金融資本家の意向で動いている電通が動かすマスコミが二大政党制づくりに向けた世論づくりを画策していることからも、明らかです。

松浦さんが以前、下記のような投稿をされていますが、「浅野」を民主党に置き換えてみてください。完全に符合すると思います。
--------------------------------------
何故、浅野氏は政治的立場を曖昧にするのか?
http://www.asyura2.com/07/senkyo31/msg/1048.html
投稿者 松浦 日時 2007 年 3 月 11 日 11:18:18: nX3mGLaD7LQUY

答えは至って簡単だ。彼も所詮、民活・民営化・市場主義の枠の中でしかなく、最終的には財界の意向に従う予定だからだ。将来に渡って財界主流派と事を構える気など、さらさら無い。
事大主義者は、大衆もまた、同様の事大主義である事を知っている。だから、今敢えて政治的立場を鮮明にせずとも、将来の状況に流されて有耶無耶にできる事も知っている。選挙は、数なら、尚更その方が都合が良い。
従って、場合によっては、石原以上の反動政策も十分採り得るだろう。
もし、今、浅野氏の具体政策を知りたければ、経団連や経済同友会の要求を知れば済む。
これらと同じ性向を持つ者は、それでいい。だが、それと異なる立場の者は確実に裏切られることになる。この現実を無視した議論はナンセンスだ。
--------------------------------------

AAA+さんの、
--------------------
資本・権力の許容する掌中で陣取りゲームをしても世の変革にはならない
http://www.asyura2.com/07/senkyo31/msg/1107.html
投稿者 AAA+ 日時 2007 年 3 月 12 日 03:50:18: HRvoVvuTAqkVc
--------------------
や、

小選挙区制が作り出す二大政党制、狙いは「権力維持のための安定装置」【花・髪切と思考の浮游空間】
http://ameblo.jp/warm-heart/entry-10028240450.html

も是非ご参照ください。


政治は、一部の強者たちの利益のために行われるものであってはなりません。
国民が皆、「他者を傷つけてまで自己の利益を追求しない」というモラルを守りながら自分に正直に、努力も息抜きもしながら生きていさえすれば、そこそこ物心両面で豊かな生活を送れるようにすること。
それこそが政治が果たすべき役割だと私は考えます。

こうした本来の政治を取り戻すための手段として、第一歩として、私は三大勢力の構築という政界再編キャンペーンを提案しています。

理想主義とか、手段が幼稚とかいったご批判は重々承知ですが、皆様には是非前向きに捉えていただき、自身の貴重な一票をどこに投じるべきかを今一度、熟考していただきたく思います。よろしくお願いいたします。

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天木さんのブログより

2007-07-06 18:35:53 | 国民主権

私はあなただ、あなたは私だ(21)

 私はあなただ、あなたは私だ(21)

 日本は助けを求めている。それを救い出せるのはあなただ

 今度の選挙は重要な選挙であると皆が言う。確かに与野党が逆転する事になれば政治は動く。政界再編成も行われるだろう。しかし既存の政党や政治家がどのように離合集散してみたところで今の日本を救う事はできない。それほどまでに今の日本は大きな問題に直面している。この自覚こそすべての出発点でなければならない。
 ずさんな年金処理が選挙直前に表面化し安倍政権を直撃した。しかし年金問題は突如として起きたのではない。起こるべくして起きたのだ。そしてそれはこの国が抱えている大きな問題のほんの一つが表面化したに過ぎないのだ。
 心ある国民なら誰もが感じて来たに違いない。ここ数年間の日本は何かが音を立てて大きく崩れつつあると。次々と発覚する偽装問題。広く深く浸透している詐欺、談合、不正資金の授受。日常茶飯事となった殺傷事件。あとを絶たないいじめ。強者による弱者の圧殺。見て見ぬ不利をする風潮・・・それらは、まったく別個の現象である様で、実は一つの見えない鎖でつながれている。すなわち日本という国が行き詰まり、押さえ込まれていた諸問題がここへきて同時多発的に一気に噴出しているのだ。
  国内問題にとどまらない。日本の外交が行き詰まって久しい。何故これほどまでに日本の国際的な地位が低下してしまったのか。その一方で対米従属がかつてないほど進んでしまったのか。北朝鮮との関係はもとより日本と中国・韓国との間に真の信頼関係は築けないままだ。ロシアとの関係は凍結してしまった。欧州は常に遠い国である。中東、アフリカ、南米はさらに遠い。そして唯一の同盟国であるはずの米国に、ここまで日本が破壊されてしまった。日米関係の根幹を揺るがす問題がここに来て一気に表面化してきた。米国は本当に日本の味方なのだろうかと誰もが気づいてきた。横須賀の海兵隊が殺人未遂を犯したその日、日本政府は米高官の原爆投下を正当化する発言を許した。「鳩を見たら、平和を感じるより、おいしそうだと思う女性である」と揶揄される小池百合子という女性がこの国の新防衛大臣となった。さっそく普天間基地問題を進めると宣言した。対米従属に歯止めがかからなくなった。
  その一方で世の中は巨大な金融資本に操られた金儲けの話しばかりだ。成功する企業とそれを率いる企業人がもてはやされる。経済的成功がそれほど価値があるというのだろうか。その成功と引き換えにどんどんと財界人が卑小になりつつある。その下で働かされるサラリーマンや、さらにその下でこき使われる非正規職員。皆がどんどんと余裕を失っていきつつある。
  この追い込まれた日本を誰かが救わなくてはならない。悲鳴を上げている日本に耳をすませてやらなければならない。それは突出した英雄ではない。権力や軍事力を操る政治家ではない。ましてや保身と出世欲に取り付かれた官僚たちではない。
  貧しく、弱いけれども、正直な国民一人一人である。損得を考えずに正義を大切にする人たちである。自分も苦しいが、より苦しい相手を思いやる心優しい人たちである。すべての行動において、その動機が善である人たちである。そのような人が一人でも多く増える事を願う。そのような人が政治の全面に出てこなければならない。その時が今だ。その人たちが百万人立ち上がればよい。その人たちの思いを政治に届ける役割を私は担う。
  それにしても戦後の日本の政治史のなかで、日本の将来や世界の平和を考え、本気になって行動した政治家はいなかったか。そう考えて振り返った時、たった一人存在した。私にとってその人は石橋湛山だ。彼一人といってよい。石橋湛山のどこが私の心をとらえるのか。明日のブログで書きたい。

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世界経済を動かす原理

2007-07-06 18:20:05 | ユダヤ金融資本

世界経済を動かす原理

ブルドッグ・ソースに乗っ取りを仕掛ける「乗っ取り屋」、
スティール・パートナーズの正体である米国の老舗の銀行
メリルリンチの歴史を調べていると、たびたび不思議な
出来事に出会う。

米国の西部開拓時代、英国から移住してきた名門貴族
ウェストミンスター一族がピアースの名を名乗り、
そのピアースの末裔支流がメリルリンチを創立した
メリル一族である。

元々は、スーパーマーケットを経営していたメリル一族は
商売の才能があり、銀行業者として成功した後、
全米に形成したメリルリンチの銀行網を、しばしば、 なぜか
突然本家のピアース一族に「無料で」譲り渡しているのだ。

特にメリル一族がピアース一族に借金があり、その返済
として銀行メリルリンチを渡した等という事情は全く無い。

全米を網羅するメリルリンチの銀行網は、極めて莫大な資産
価値があり、経営が絶好調である時期に、まるで家来が
「領主様」に「貢ぎもの」を差し出すように銀行全体を
ピアース一族に「無料で譲渡」しているのだ。

[続きはここから]

しかも銀行経営のコストとして5000万ドルもの現金を
付加し、莫大な銀行網という資産をメリル一族は
ピアース一族に「無料で差し上げ」ているのである。

そして不慣れなピアース一族が、銀行経営に失敗し銀行が
倒産の危機に陥ると、メリル一族が銀行経営を引き受け
経営が軌道に乗ると、再び「無料」でピアース一族に「献上」
する、その繰り返しが銀行メリルリンチの歴史である。

経営が絶好調の全米の名門銀行網という莫大な資産を、
5000万ドルの現金を付けて「無料」で他人に譲る等、
経済原則では全く考えられない。

王様のために銀行経営をする家来が、経営が絶好調で資産
価値が一番高い時期にその全財産を王様に「差し出し」、商売
が下手な王様が経営に失敗すると経営を代行し立て直す、
そして経営が絶好調になると再び全資産を王様に「差し出す」。

カルト宗教が信者の全財産を「巻き上げる」事と
全く同じ構造がここにある。

世界を支配する米国の経済の中枢にある銀行メリルリンチが、
王様・家来という関係、英国の植民地=米国という構造の中
で動いている事、神の代理人であるカルト宗教の指導者
(キリスト教世界では王様・貴族)に信者が全財産を「献上」
するという構造が、ここには透けて見える。

現代の世界経済・金融が、カルト宗教の不気味な原理で
動いている姿がそこには見えて来る。

そして「領主様」米国が、植民地「日本」に海賊船
スティール(ドロボウ)・パートナーズに乗り、
「去年は郵便局をいただいた」が今年はブルドッグ・ソース
と新日鉄を「女王陛下への貢ぎもの」として差し出せと
言って来ている事になる。
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