2004年5月、カラカスに集まった非同盟諸国の29人の国家元首の前に立った時、チャベスは聴衆を活気付かせた。彼は「発展途上国の良心〔Conscience of the South〕」について語り、グローバライゼーションがブッシュ主義の新世界秩序を承認するよう強要する悪巧みに長けた操作であることを示した。それは、富の安価な生産者及び残飯や廃物の受取人に留まるよう強制することによって、抑圧された諸国を完全に隷属させるために金持ちが押し付けたものである。
その会議でウゴ・チャベスは北半球に住む人々のわずか15%のみがグローバライゼーションの利益を享受しているという驚異的な事実を繰り返した。世界の素晴らしい科学技術的な発展が全ての人類に対する富と幸福を生み出す能力があるにもかかわらず、いかにしてグローバライゼーションそれ自体が従属関係と貧困をもたらしたのかを彼は示した。
帝国主義的な新世界秩序の素顔を見ることができるのは特に発展途上国においてである。そこでは7億9千万人が飢えており、8億人が無学で、6億5千4百万人が40歳を越えて生きることはない。これが富豪たちが強いる新経済秩序の無慈悲な側面である。毎年発展途上国において1千百万の5歳以下の無力な少年や少女が死亡している。子供達は毎日3万人、毎分21人という恐ろしい速度で死亡している!
とはいえ数は十分ではなく、チャベスはそれを承知している。裕福な諸国の何百万という人たちが見てみぬ振りを止めるよう、彼はメディアがその非常に恐ろしい現実の映像を流すことを望んでいる。チャベスは完璧ではないのだが、彼は圧政に苦しむ者たちのための戦士であり、大衆のためのより良い人生のための希望を代表している。
ベネズエラと米国における裕福な搾取者がチャベスを誹謗中傷するという事実は、サウジ王家の専制君主らよりも20%多い石油埋蔵を彼が掌握しているとはいえ、ウゴが法外な値段を吹っ掛ける者の腹黒い犯罪集団の一員でないことの証明となる。統制された米国メディアは巨大石油クラブの一員、特にサウジに対する攻撃を許されることは決してない。チャベスは門外漢であり、危険な、世のための人であり、2002年の米国に資金を供給されたクーデター未遂でブッシュとその取り巻きが殺害しそこなった反抗者なのである。
チャベスはキリストの教えの真実のために戦っているのであり、王権あるいは銀行を通した抑圧者らにほぼ常に手を貸してきたバチカンの政治のためではない。世界中の組織宗教は現在、過去そうであったのと同じだけ、大衆から金を巻き上げ、恐怖を広め、割引で救済を約束することに留まっている。チャベスは愚か者ではない。いかなる信心家的なごまかしも彼を脅迫することはない。カトリック権力がカトリックのローマの中心地で活躍したフェリーニを脅迫できなかったのと同様に・・・<o:p></o:p>
全文は、ちょっと私には難しい内容だけど、いいこと言ってるね!
世の中、金持ちと貧乏人の二極化を推し進め、貧乏人にはなんの希望も持たせないような政治をしてるから、略奪とか自暴自棄なテロとかが起きる・・ってのはまさにその通りだと思う。
面と向かって、国連の場で、米国大統領にあれだけのことを言った人間を私は今まで見たことがない。
それは決してハッタリや、強がりで言ったのではなく、誰もが心の中で思っていて、言いたくても口に出して言えない真実を言ったのだ!
今、南米の他の国々も、チャベスに続いている。
日本も、そして他の世界各国も、今こそ目覚めて、真実を口にする時だ!
チャベスは、世界の指導者として最もふさわしい人物と私は思っている。
逆にアメリカ(闇政府)にとっては、今、最も消したい人物だろう。
妨害活動も多い中、最終的に彼の政策が成功するかどうかはわからないし、ミスもあるだろう。
しかし、世界中ほとんどすべてといっていい国の元首や政治家は、国民を騙して自分らが儲けることだけを考えているのに対し、
チャベスは、心底国民のことを考えて自らの命を懸け、巨悪と戦っているのだ!
今こそ、世界中の国民、マスコミ、政治家たちに目覚めてほしい!
真実を知ってほしい、伝えてほしい、勇気を持って立ち上がってほしい!!
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