スリーネーションズリサーチ(株)HPに出版のお知らせが出ていました。
タイトル 『知られざる真実-勾留地にて-』
著者 植草 一秀
出版社 株式会社イプシロン出版企画
時期 2007年7月末予定
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追記:
私も今から読ませていただくのですが、mojoさんがブログに第二回公判でのやりとりに関してエントリーを出してくださったようです。mojoさんのブログ(mojoコメント備忘録)も是非一度訪問して見てください。
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初期報道で伝えられていた通り、植草氏が巻き込まれた事件は10:10分ごろに発生し
ている。
どこかの報道では、事件はちょうど青物横丁あたりで起きたと書いている記事があった
のを記憶している。
青物横丁を通過するあたりがちょうど10:10ごろ(所要時間の誤差を入れると、10:10~11ごろ)なのです。
(時間を計測した方が教えてくださったのですが品川から青物横丁までは2~3分だそうです。
被害者は電車出発からすぐ2~3分ほど触られたと証言しているようです。公判でそのような話が出ていた。)
被害者と言われる女性はそれまでの間2~3分間ほどさわり続けられ、そのあと、振り向き抗議している。
それが10:10ごろです。
昨日からの公判の報道をご覧になったでしょうか?
初期報道で『事件は10:10頃発生した』『それまで2~3分間もの間触り続けられた』と
書いていたのは昨日の公判の報道をした記者たちです。
なぜ、揃いも揃って昨日の公判を傍聴し、『役立つ証言できず』と書けるのだろうか。
記者がそう感じたから書いたのだろうか?私は違うと思う。
この記者らは起訴状の内容ももちろん知っている。
知った上でこのような書きかたをしているのだ。
今まで何度か取り上げた、富山の冤罪事件、鹿児島の冤罪事件。
取調べの滅茶苦茶さ加減が植草氏の場合と共通していると思いました。
しかし、富山の冤罪事件にも鹿児島の冤罪事件にもない問題が植草氏の事件にはあるのです。
マスコミ各社による虚偽の報道による世間への印象付けです。
植草氏は有名人だから報道される。ただそれだけだろうか。
昨日から今日にかけての報道を見て、私はそれだけでない意図を感じてしまう。
これがまともな報道かどうか一度考えて見て欲しいと思います。
昨日、証人は植草氏の無実証明に決定的と思われる証言をした。(7月4日エントリー参照)
公正な報道であればそれを記事にしているはずだ。
何かの報道を見てこのサイトに来てくれた方は是非今までのエントリーや旧ブログも是非一度読んでいってください。
(当ブログ左サイドバーの下にあるブログ内検索窓にキーワードを入れると記事が検索できるようになっています。)
決定的物証と書かれた繊維鑑定が本当はどのような内容だったか。
事件は警察のでっちあげ発言が嘘だったこと。
当初犯行を認めていた発言が警察官の嘘であること。
間違いないと報道された検察側の目撃証人の証言の数々の疑問点や矛盾点。
すべて大手マスコミの報道と事実の違いを一度だけでも読んで欲しいと思います。
私は今回の事件があったことで、逆に2004年の事件も冤罪であったことが明らかになると確信している。
植草一秀氏の出版予定の本
『知られざる真実 -勾留地にて-』
のお知らせが出ていました。
7月末には発売予定だそうです。
スリーネーションズリサーチ(株)HPより。
こちらにも転載させていただきます。
※昨日の公判の報道を目にした方は多いかと思いますが実際の公判の内容と異なった内容が伝えられています。是非昨日のエントリーも読んでください。目撃証人の方は大変重要な証言をしてくださっているのです。
■重要な目撃証言1
■重要な目撃証言2
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タイトル 『知られざる真実-勾留地にて-』
著者 植草 一秀
出版社 株式会社イプシロン出版企画
(http://www.upsilon-publishing.jp/)
時期 2007年7月末予定
『勾留132日間 東京拘置所内 渾身の書き下ろし』
『満身創痍にひるまず巨大権力に立ち向かう著者が現代日本政治経済の闇を抉る戦慄の告発書』
「苦難を克服し、信念を守って生きてゆきたい。発言を続けることは危険を伴う。しかし、人はパンのみに生きる存在ではない。いかなる妨害があろうとも屈服せず、勇気をもって今後も発言を続ける覚悟だ。」(第三章「不撓不屈」より)
本書の構成
プロローグ 想像力
第1章 偽装(小泉政権の経済金融政策を抉る)
第2章 炎(半生記)
第3章 不撓不屈(望ましい社会のあり方と生きがい論)
エピローグ
巻末資料 真相(事件の概要)
ご購入は大手書店またはネットブックショップにてお願い申し上げます。