格差階級社会をなくそう

平和な人権が尊重される社会を目指し、マスゴミに替わって不正、腐敗した社会を追求したい。

米軍内部のロシアン・イスラエル・マフィア・コネクション

2009-03-15 16:50:45 | オルタナティブ通信

米軍内部のロシアン・イスラエル・マフィア・コネクション


「ロックフェラーに代わる石油新勢力?とナチス」、

http://alternativereport1.seesaa.net/article/110061011.html


「ロシア=北朝鮮???」、

http://alternativereport1.seesaa.net/article/109055092.html


「敵国イランを密かに支える米国=イスラエル」、

http://alternativereport1.seesaa.net/article/110332082.html


「プーチン=ロシアン・マフィア」、

http://alternativereport1.seesaa.net/article/102205283.html


「ロシア軍の北海道上陸作戦・・・イスラエル・ガザ進撃のエネルギー源」、参照。

http://alternativereport1.seesaa.net/article/112940911.html





 第二次世界大戦に日本は敗北した。日本が、戦中の天皇制ファシズム体制を放棄し、戦後、まがりなりにも「民主主義国家」として再出発した際、その「新しい民主主義国家」の中核を形成したのは、戦中のファシズム体制を「支えてきた政治家・官僚達と同一人物達」であった。一部の人間達はA級戦犯として公職追放となったが、時間の経過と共に、追放された者達も政財界に復帰した。

どのような国家であれ、一国全体を運営・コントロールするテクノクラート・官僚の群団は、「それを丸ごと廃棄し、全体を新規参画者のみで再構成できる程の代換的な人材蓄積を持っては居ない」。そのため、日清日露戦争、第一次・第二次世界大戦を遂行した日本の国家官僚の末裔達、その人脈・金脈は、2009年現在の日本の政財界・官界の中で「未だに主流」として生き残っている。2世国会議員、3世国会議員の余りの多さが、その事を目に見える形で物語っている。

 1930年代、アドルフ・ヒトラーのナチス・ドイツは、戦争実行のためのエネルギー・原油供給基地として、現在のイラクのバクダットからベルリンに至るまでの長大な鉄道網を作り上げた。ナチスは、さらに隣の産油国イランにまで、その触手を伸ばし、その原油を勢力下に置こうと試み始める。ナチスを敵視していたソ連(ロシア)、英国、アメリカは、反ナチスで一致し、「治安維持」のため、イラン国内にナチスへの監視体制=巨大な秘密警察組織・諜報スパイ組織を作り上げる。

この秘密警察・諜報組織網は、その後、歴史の紆余曲折を経つつ、イラン革命後に至るまでの、イラン国内の秘密警察・軍官僚組織へと引き継がれて来た。どのような国家であれ、一国全体を運営・コントロールするテクノクラート・官僚の群団は、「それを丸ごと廃棄し、全体を新規参画者のみで再構成できる程の代換的な人材蓄積を持っては居なかった」のである。

 アメリカがイランを「テロ支援国家」と名指しで非難し、経済制裁を加えている最中も、米国のフィリップ・コノコ石油は、イラン原油を「密輸・加工・販売」し続けて来た。この石油会社は、マーク・リッチ等のロシアン・イスラエル・マフィアによって経営され、そのイスラエルこそが米国の「ボス」でもあり続けて来た。イランという地下に潜った原油パイプラインの運営を、米国=イスラエル=ロシアン・マフィアが、支配してきた。これは、30年代のナチス時代から、イラン社会の「根底」を、「裏側から」支えて来た、米国とロシアの混成部隊=秘密警察網を、「国際化・拡大コピー」したものであった(注1)。

30年代に、イラン秘密警察・諜報スパイ組織の指揮官として敏腕を振るったハーバート・ノーマン・シュワルツコフは、戦後、そのイラン人脈・金脈を「率い」米軍の幹部となり、時にイランを味方とし、時にイランを敵とする米国・米軍のブレーンとして、「友好国イラン」への軍事支援・資金支援のパイプとして、また「敵国イラン」への諜報・スパイ網の軍指揮官として敏腕を振るう事になった。

そして父のイラン・「パイプライン」を継承した息子ノーマン・シュワルツコフは、「そのイラン人脈・金脈」によって「こそ」、米国空軍・陸軍・海軍を統括する統合参謀本部の総指揮官の地位を「手に入れる」。それは、マーク・リッチ等、ロシアン・イスラエル・マフィアと「直結する」パイプが、いかに米軍内部での「出世街道のパイプ」にボルトナットで「しっかり連結」されているかを示している。

91年の、米国とイラクとの湾岸戦争では、このイラン秘密警察・諜報組織をフルに活用し、隣国イラクの「敵情諜報」を行うためにこそ、シュワルツコフは統合参謀本部の総指揮官となる。


注1・・・このロシアン・イスラエル・マフィアによるイラン原油の密輸によってこそ、欧米諸国は原油の安定供給を手に入れ、イラン経済制裁による「原油供給不測=価格高騰」の被害を受けずに済んだのである。


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