検察の汚れたカネ 5月16日満期出所した三井環氏ついに登場「ザ・スクープ」
http://www.asyura2.com/10/senkyo86/msg/395.html
投稿者 玄米 日時 2010 年 5 月 15 日 08:25:33: 2d9ai05XDFDx6
ザ・スクープスペシャル 第31弾 5月16日(日)午後2時~3時25分
http://www.tv-asahi.co.jp/scoop/
第一部 取材直前の逮捕劇 ~ 「検察史上類を見ない犯罪」の真相
*** テレビ朝日ホームページより 引用開始
今年春、一人の男が静岡刑務所を出所した。元大阪高検公安部長、三井環65歳。
今から8年前の4月22日、三井は現職幹部として実名顔出しで、
鳥越俊太郎に「検察の裏金問題」を内部告発しようとしていた。
さらに、GW明け、朝日新聞が大々的に報じ、民主党が衆議院法務委員会で追及、
三井も自ら参考人招致に応じて裏金作りを証言するという青写真であった。
しかし、鳥越のインタビュー3時間前のまさかの逮捕劇。
容疑は、マンションを購入した際、ウソの転入届けを提出したなどの「微罪」であった。
ところが、検察側の巧みな情報リークで「稀代の悪徳検事」のレッテルを貼られていく。
三井は裏金問題を封印するための「口封じ逮捕」だとして、法廷でも闘い続けるが、
ついに一昨年、懲役1年8月の実刑が確定し収監されてしまう。
あの取材ドタキャンから8年。鳥越は「忘れ物を取りに行く」ために、
あの日と同じ4月22日、同じホテルで三井と待ち合わせた…
三井が体験した壮絶な8年と、「前代未聞の逮捕劇」の裏側に隠された真相に迫る。
*** 引用終わり
実はここには隠れたもう1つのシナリオがあった。もし8年前にインタビューが
収録されていれば、そのビデオを使って、小沢一郎幹事長の盟友、平野貞夫氏が、
参議院法務委員会で検察の調査活動費の流用問題(裏金)を徹底的に追及するはず
だったのだ。(「小沢一郎完全無罪」講談社より)
一部の検察幹部は、国家予算として計上されている調査活動費を裏ガネとして私的に
流用し、スナック・クラブなどでの遊興飲食代から裁判官の接待ゴルフなどに
年間5億円もの金を流用していた。
インタビュー直前、微罪で逮捕拘留された三井環氏は、糖尿病を持病に持ち、治療が必要だったにもかかわらず、検察は治療を受けさせず、三井氏の体調は悪化し、一時は死をも覚悟するほどだったという。それがマスコミにもれてから、慌てて検察は三井氏に医師の治療を受けさせたという。通常模範囚であれば、ほとんどが満期前に出所するのが、三井氏は満期まで刑期を務め上げた。
三井氏は、検察は、この裏金問題を小泉純一郎首相に見逃し、もみ消してもらって、
検察は、時の政権に大きな借りを作ってしまい、「けものみち」に入ってしまったと
いう。
けものみちに入った検察は、今や何もかもかなぐり捨てて暴走している。
8年の歳月を経て、鳥越俊太郎による三井環氏のインタビューがようやく実現した。
検察の闇が国会で解明されることを望む。